紙管のレストラン!? 設計はあの人です。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS facebook-a facebook instagram line twitter youtube

紙管のレストラン!? 設計はあの人です。

世田谷の緑道沿いに生まれたレストラン。ワインが好きな坂茂のデザインです。

紙管と木で統一されたインテリアは柔らかい雰囲気。中央奥、カットした紙管にワインをストックするアイデアに注目。椅子や照明も坂のデザインだ。
紙管が並んだ柔らかいインテリア。これはもしや……と思ったあなたは正解です。世田谷区代沢に移転オープンしたレストラン〈ヴァン・サンテ〉の建物と内装を設計したのは建築家の坂茂。坂のスタッフとシェフとが友人だったことから実現したものだ。

木構造による店内は、天井を高く、柱はできるだけ少なく、窓を大きく取った開放的なデザイン。目の前に北沢川緑道があり、春は桜、初夏は新緑と、季節の移り変わりを楽しめる。紙管のほかには木をふんだんに使い、北欧デザインが好きなシェフの趣味にも合う。

フランスの星付きレストランで修業したシェフの料理は素材の味がひとつひとつ際立つ丁寧な作り。野菜の多くはシェフの故郷、静岡県富士宮の無農薬野菜だ。富士の伏流水でおいしい野菜が育つ。もちろんvin(ワイン)という店名の通り、フランスのほかカリフォルニア、ニュージーランドなど各国のワインも充実している。ちなみに坂のお気に入りはブルゴーニュワイン。ヘルシーな野菜料理を合わせることが多いとか!