年代の異なる建物をひとつに繋ぐ。中国の古都、臨海市のリノベホテル。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

年代の異なる建物をひとつに繋ぐ。中国の古都、臨海市のリノベホテル。

リノベーションがブームとなっている中国。臨海市にできたホテル〈Linhai Yufengli Homestay〉は、築年数の異なる3つの建物をひとつに繋いで出来ている。

テイストの違う建物をつなぐ中庭。
大規模な取り壊しが頻繁だった中国の一時期も今は昔。現在は全国的にリノベーションがブームで、南部浙江省に位置する小都市、臨海市にも、新たなリノベーションホテルがオープン。約4000㎡の敷地内に隣り合う、百年以上もの歴史ある四合院(中庭を囲んで東西南北に棟を建てる中国伝統の建築様式)、1960年代の小工場、さらに近年の倉庫棟といったテイストの違う3つの空間が、ひとつのホテルとして生まれ変わった。
旧建築のレンガはそのまま活かしている。
リノベーション前の建物風景。
ゲストルーム数は全部で40。こちらは、四合院部分のゲストルーム。
四合院に刻まれた文字もそのまま残してある。
手掛けたのは杭州を拠点に活動する新鋭の〈LYCS Architecture〉。海外の建築事務所で経験を積んだ若手が創立、数々のアワード受賞歴を誇る。四合院の梁や小工場時代のレンガなど、元の建物のマテリアルを活かしたリノベーションで、3種の空間をめぐってタイムトリップ感を味わいながら、滞在を満喫できる。

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