200万個のユカタンタイルが輝くホテルが誕生。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

200万個のユカタンタイルが輝くホテルが誕生。

『カーサ ブルータス』2019年4月号より

15世紀築の貴族の大邸宅を改装したアートホテルが、南仏アルルに誕生。

ホテルの隣はローマ時代の浴場跡。客室の壁(左サイド)に名残を残す。ブルー、イエローといったタイルが異国情緒を誘う。
メキシコ在住のキューバ人アーティスト、ホルヘ・パルドは、床と天井を200万個のユカタンタイルのモザイクで覆い、ホテル内の木製ドアはすべて異なるレリーフ絵画に。
回廊に囲まれたホテルの中庭。芸術家のパトロンとしても有名なホテルのオーナー、マヤ・ホフマンが収集する20世紀家具を配置する。
客室の家具も彼がデザインと制作を手がけた。居住空間を作品として作り、自身が住むという活動で知られる異色アーティストによる唯一無二のホテルだ。
パルドの十八番、レーザーカットしたプラスチック製の立体的な照明を灯したメイン階段。石の建築に鮮やかに映える。

〈Hotel L’Arlatan〉20, rue du Sauvage 13200 Arles, France TEL (33)4 65 88 20 20。