湯布院の旅の始まりは坂茂の情報センターで。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

湯布院の旅の始まりは坂茂の情報センターで。

『カーサ ブルータス』2018年6月号より

中から見上げるとゴシックの聖堂のようにも見える建物は〈由布市ツーリストインフォメーションセンター〉。〈大分県立美術館〉を設計した坂茂によるものだ。

見上げると建物を支える木の柱や梁が幾何学的な模様を描く。
上部でアーチ状に連なるY字形の木の柱が林立する光景は森の中を歩いていくよう。全面がガラス張りになった壁からは由布岳や磯崎新設計の駅舎、列車が見える。列車からも透明な建物を通じて街が望める。
列車も見える2階の「旅の図書館」。椅子やテーブルも坂茂のデザイン。集成材の梁がリズミカルに続く。
1階には観光案内窓口が、2階には展望デッキと旅に関する本約1,500冊が閲覧できる「旅の図書館」がある。旅の始まりに、合間に立ち寄りたいスポットだ。
集成材の梁がリズミカルに続く。

〈由布市ツーリストインフォメーションセンター〉大分県由布市湯布院町川北8-5 JR由布院駅隣 TEL 0977・84・2446。9時〜19時。無休。