TRAVEL
瀬戸内に浮かぶ上質な宿!? 客船〈ガンツウ〉がいよいよ運航開始!
November 1, 2017 | Travel, Architecture, Food | casabrutus.com | photo_Satoshi Nagare text_Ai Sakamoto
今年4月、華々しくその就航が発表された豪華客船〈guntû(ガンツウ)〉が、10月17日ついに就航。これまでにない新しいスタイルの船旅を体験してきました!
瀬戸内の自然に呼応する船体と、木をふんだんに使った内部空間。
旅の始まりは、広島県尾道市にあるベラビスタマリーナから。マリーナを一望できる専用ラウンジで、停泊するガンツウを眺めながら乗船までのひとときを過ごす。瀬戸内の海と空の色を写し出すシルバーの船体と、その最上部にかけられた切妻屋根。どこかフューチャリスティックな屋形船のようにも見える。
〈ガンツウ〉が運航するのは、瀬戸内海を周遊する1泊2日〜3泊4日のツアー。西回り、東回りなど全6航路あるうち、今回は東回りの2泊3日を体験することに。
〈ガンツウ〉が運航するのは、瀬戸内海を周遊する1泊2日〜3泊4日のツアー。西回り、東回りなど全6航路あるうち、今回は東回りの2泊3日を体験することに。
ラウンジから船へは高級SUVで移動。近づくにつれ、シルバーの船体が海と空の変化に呼応しているのがわかる。設計を手がけたのは、堀部安嗣。心地よい住宅づくりに定評のある建築家が、船そして宿という新しい領域でどのような空間を作るのか?
船内に一歩入った瞬間、その期待はいい意味で裏切られる。ゲストを迎えるのは、漆喰と厚さ1cmほどの大理石のタイルで構成された、白くミニマルなエントランスホール。避難路となることから木などの可燃物が使えないこと、また船ならではの重量制限の問題から、堀部が導き出した回答だったという。
船内に一歩入った瞬間、その期待はいい意味で裏切られる。ゲストを迎えるのは、漆喰と厚さ1cmほどの大理石のタイルで構成された、白くミニマルなエントランスホール。避難路となることから木などの可燃物が使えないこと、また船ならではの重量制限の問題から、堀部が導き出した回答だったという。
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