熱海の“奥座敷”に誕生。心身が整う養生の宿〈SOKI ATAMI〉。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

熱海の“奥座敷”に誕生。心身が整う養生の宿〈SOKI ATAMI〉。

熱海湾を見晴らす高台に位置しており、また豊かな緑に囲まれていることから「熱海の奥座敷」と称される熱海市小嵐町に、新たな宿が誕生。“素”であることの贅沢を感じられる空間になっている。

2020年11月にオープンした〈SOKI ATAMI〉。左のレセプション棟と右のレストラン棟、客室棟の3棟からなる。
ロビー棟はぐるり開口部が囲い、周囲の自然をすぐそばに感じられる。「里庭」では、伊豆半島ならではの柑橘類やハーブ類、また地域に根ざした農作物を育てている。
施設外観。右側が全54室の客室棟。
最上階の茶寮からは、相模湾を鉢のように囲む一帯の景色を見晴らすことができる。日程があえば、熱海海上花火大会の観覧も。
昭和の香りが残る土産物街や、多くの温泉宿のあるエリアを抜け、さらに少しだけ先へ。熱海駅から車で10分、観光がてら歩いたとしても気持ちよく辿れる距離の熱海市小嵐町に、〈SOKI ATAMI〉はオープンした。都心で慌ただしく働く日々から少し距離を取って、静寂のなかで心身を整えたい──熱海の“ちょっと奥”に位置するこの宿は、まさにそうした期待に応えてくれる。

10タイプ全54室の客室。こちらは「テラスバスプレミアムツイン」。木、石、漆喰といった素材が調和する落ち着いた客室空間。
洗面所&シャワールーム。バルコニーに設けられた露天風呂につながる。
周辺の緑や海を身近に感じられる露天風呂。
こちらは〈UDS〉が手がけた1室限定の「SOKIスイート」。日本三大鉱石である本小松石のテーブルが象徴的な空間。
「SOKIスイート」には、露天風呂とヒバを用いた内風呂を設けている。
地域に根ざした食材をふんだんに使った朝夕の食事はもちろん、農作物やハーブを育てる「里庭」や、和漢植物を使用したブレンドティーやアルコールメニューを味わえる「茶寮」を備えるなど、宿には心身を整えるためのさまざまな養生コンテンツが揃っている。

客室のデザインは、〈アーティゾン美術館〉を手がけたことでも話題になったトネリコが担当。宿名の“SOKI=素の器”からイメージするとおり、木や和紙といった素材が、過剰な装飾が加わることなく自然と調和している。日常と地続きにある肩肘張らないトーンでありながらも、日々の些事を忘れて、自らの心と体に静かに注意を向けられる。“素”であることの贅沢を感じられる空間だ。

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