FOOD
小寺慶子のレストラン予報|代々木上原sio〈シオ〉
『カーサ ブルータス』2018年10月号より
September 7, 2018 | Food, Design | RESTAURANT FORECAST | text_Keiko Kodera
"共創型"レストランの新たな価値観に共感が集まるでしょう。
レストランの主役は、料理でありシェフであり、ゲストである。それを大前提としたうえで、「誰もがリラックスして食事を楽しむことができる居心地のよさにレストランの本質がある」というのは〈sio〉の鳥羽周作シェフだ。
サービスや空間のトータル面でゲストに最高の満足を届け、価値観を分かち合うことで、店を"共創"する。鳥羽シェフの思いに共感し、店がオープンする際には、日本のいまを代表するトップクリエイターが集結した。看板はアートディレクターの水野学、テーブルウェアは鈴木啓太、サウンドは沖野修也が担当。一流の仕事が一堂に会し、店の上質感や心地よさを作り上げている。
東京の現代フレンチで腕を磨いた鳥羽シェフの料理はビーツや馬肉、鯖にユーグレナなど軽妙な食材の組み合わせで魅せるものもあれば、回鍋肉やすき焼きの再構築といった、モダンで驚きに満ちたひと皿も。エゴイスティックになることなく、ゲストと一体になれる場所を創る。シェフの熱い思いを、ここで共有したい。
サービスや空間のトータル面でゲストに最高の満足を届け、価値観を分かち合うことで、店を"共創"する。鳥羽シェフの思いに共感し、店がオープンする際には、日本のいまを代表するトップクリエイターが集結した。看板はアートディレクターの水野学、テーブルウェアは鈴木啓太、サウンドは沖野修也が担当。一流の仕事が一堂に会し、店の上質感や心地よさを作り上げている。
東京の現代フレンチで腕を磨いた鳥羽シェフの料理はビーツや馬肉、鯖にユーグレナなど軽妙な食材の組み合わせで魅せるものもあれば、回鍋肉やすき焼きの再構築といった、モダンで驚きに満ちたひと皿も。エゴイスティックになることなく、ゲストと一体になれる場所を創る。シェフの熱い思いを、ここで共有したい。
小寺慶子
こでらけいこ ファッション誌、レストラン誌などの編集を経て、フリーのライターに。好きな食べ物は1にも2にも肉料理。塊肉を見ると反射的にアドレナリンが放出!