FOOD
注目のイタリアンが手がける〈クレイジーピザ アット スクエア〉｜寺尾妙子のNEWSなレストラン
July 18, 2022 | Food | casabrutus.com | photo_Kayoko Aoki text_Taeko Terao editor_Rie Nishikawa
東京郊外の住宅地、国領でシェフや食通から厚く推されるイタリアン〈ドン ブラボー〉が地元、国領の〈クレイジーピザ〉1号店に続き、神楽坂にオープンさせた〈クレイジーピザ アット スクエア〉は独自の魅力を持つ2号店だ。
ハーフ＆ハーフも可能。定番の「マルゲリータ」と「マヨコーン」のハーフ＆ハーフ2,695円。
ここだけのオリジナルメニュー「クレイジー チンクエ フォルマッジ」5,500円。ゴルゴンゾーラ、タレッジオ、グラノパダーノ、ストラッキーノ、ビットという5種類のチーズはすべてロンバルディア地方産。
アプリコットジャムを添えて、甘じょっぱさを味わうのもいい。
観光地でもなければ、自然豊かな地方でもない。各駅停車しか停まらない国領で、ガストロノミーなイタリアンとして評価される〈ドン ブラボー〉では、コース中に出されるピザが名物となっている。2022年2月に誕生した〈CRAZY PIZZA at SQUARE（クレイジーピザ アット スクエア）〉は国領の2軒の流れを受け継ぎつつ、ここだけの魅力でも勝負する。
「うちのピザはナポリ風でもローマ風でもない、独自のスタイル。ベースは同じですが、この店の生地は茨城産の全粒粉の分量を多めにして、ヨーグルト種ではなくイーストで発酵させて、ざっくり荒く、軽やかな生地に仕上げています」と柴田正幸シェフ。
国領では薪窯を使っているが、こちらは電気窯。熱源が異なることから、生地にもアレンジを加えた。
「うちのピザはナポリ風でもローマ風でもない、独自のスタイル。ベースは同じですが、この店の生地は茨城産の全粒粉の分量を多めにして、ヨーグルト種ではなくイーストで発酵させて、ざっくり荒く、軽やかな生地に仕上げています」と柴田正幸シェフ。
国領では薪窯を使っているが、こちらは電気窯。熱源が異なることから、生地にもアレンジを加えた。
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illustration Yoshifumi Takeda寺尾妙子
てらお たえこ 食ライターとして雑誌やWEBで執筆。好きな食材はごはん、じゃがいも、トリュフ。現在、趣味の茶の湯に邁進中。
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