FOOD
人気シェフのタパスを20世紀初頭のバー空間で。| PARIS
August 26, 2014 | Food | Window On The World | photo: Ayumi Shino text: Chiyo Sagae
往年のパリの老舗店〈クラウン・バー〉は、その名の通り20世紀初頭サーカス関係者が集った昔懐かしき内装。その空間を今に残しながら人気レストラン〈サチュルヌ〉のアネックスとして再オープン。シェフは〈ヴィヴァン・ターブル〉で好評を博した日本人シェフ、渥美創太とあって話題騒然。従来のパリの自然派ワインバーと一線を画す本格フレンチが、パリのタパスシーンに新風を送り込む!
1917年創業の〈クラウン・バー〉は〈冬のサーカス〉隣。ピエロを描いた天井や壁の内装の美しさは唯一無二。予約を取らないテラス席でタパス&ワインの至福も可。●〈Clown Bar〉114, rue Amelot 75011 Paris TEL +33 1 43 55 87 35。月曜・火曜休。