小寺慶子のレストラン予報|神楽坂〈テッパン ヒツジ サンライズ〉 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

小寺慶子のレストラン予報|神楽坂〈テッパン ヒツジ サンライズ〉

『カーサ ブルータス』2019年4月号より

マニア好み、と言われたのも今は昔。この数年ですっかり市民権を得た羊肉だが、日本の市場ではオーストラリア産とニュージーランド産が圧倒的なシェアを占めており、国産品種は極めてレア。その希少な国産羊肉を贅沢に鉄板焼きスタイルで味わえるのが神楽坂の〈TEPPAN 羊 SUNRISE〉だ。

南三陸町産ラウンド(モモ肉)は150Gで3,400円。
羊肉の肉味噌豆腐のピリ辛サラダ(1,000円)、ラムシャンクのカレー煮込み(1,300円)、羊骨白湯叉焼麵(900円)。
南三陸町産ラウンド(モモ肉)は150Gで3,400円。
羊肉の肉味噌豆腐のピリ辛サラダ(1,000円)、ラムシャンクのカレー煮込み(1,300円)、羊骨白湯叉焼麵(900円)。
麻布十番で多くの羊好きを虜にしている〈羊 SUNRISE〉の系列としてオープン。鉄板焼きで国産羊肉を供する店は、おそらく日本初。北海道や東北など、17のめん羊牧場から1頭丸ごと仕入れるため、さまざまな部位を厚切りで提供できるのが強みだ。

その日ごとに品種や月齢が異なる国産羊肉を2〜3種用意。オーストラリアやニュージーランド産の牧草で育つ羊は、すこやかな味わいと表現されることが多いが、国産はさらにしなやかな旨みに富んでおり、鼻を抜ける香りはミルキーだ。

羊肉のカレー煮込みに白湯スープのラーメンなど、趣向を凝らした一品料理も充実。羊肉の快進撃は始まったばかりだ。
オープンは1月29日。扱う国産羊肉は日替わりで2〜3種用意。オーストラリア産のマトン(2,300円〜)やパスチャーフェッドラム(2,000円〜)と食べ比べをするのも楽しい。今後はコースも展開予定。

[予算] 13,000円〜
料理はアラカルトのみだが鉄板焼きのほかに一品料理も充実。国産羊肉は150Gで4,000円前後。

[予約]なるべく早めに
予約殺到の麻布十番の系列店とあって羊好きのあいだですでに大ブレイク。予約はお早めに。

[ドレスコード] カジュアル
カウンターのみの落ち着いた空間だが、構えはカジュアル。肩肘張らず心ゆくまで羊三昧を!

東京都新宿区袋町2 杵屋ビル201 TEL 03 6280 8153。17時〜23時。月曜、第1・第3日曜休。

小寺慶子

こでらけいこ ファッション誌、レストラン誌などの編集を経て、フリーのライターに。好きな食べ物は1にも2にも肉料理。塊肉を見ると反射的にアドレナリンが放出!