野村友里 春夏秋冬 おいしい手帖|蕎麦がき | カーサ ブルータス Casa BRUTUS facebook-a facebook instagram line twitter youtube

野村友里 春夏秋冬 おいしい手帖|蕎麦がき

本誌連載、人気フードディレクター・野村友里さんの『春夏秋冬 おいしい手帖』と連動した動画です。旬の食材を使った母親から受け継いだ和食のレシピをアーカイブしていきます。

蕎麦好きの両親のもとに育った私は、幼い頃から自然と蕎麦好きでした。そして、高校生のときに知った蕎麦の新たな楽しみ方が、この「蕎麦がき」。蕎麦粉に水をいれて溶いたら5、6本の割箸を束で持ち、火にかけて一気に練り上げる。そして、ふわふわのできたてを海苔で巻き、山葵醤油でいただく。蕎麦の香りがふわっとして、素材そのものの味が引き立ち、なんて美味しいのだろうと感激しました。日本は「年越し蕎麦」といい、年末に蕎麦を食べる習慣がありますが、こんな蕎麦の食べ方もいかがでしょうか。

今月のポイント
そば粉と水をダマにならないようによく混ぜ合わせ、まんべんなく練り上げます。 手早く、空気を含ませるように練り上げることで、 香り高く、口当たりよく仕上がります。

そばがき(作りやすい分量)

そば粉(粗挽き)50g
水 160ml
わさび(おろす) 適宜
醤油 適宜
焼きのり 適宜

作り方

1. 鍋にそば粉と水を入れ、よく混ぜ合わせる。中火にかけて、割り箸5~6本を束にして持ち、一気にかき混ぜながらまんべんなく火を入れて、練り上げる。大きな泡かがぽこん、ぽこんと出るようになったら火を止める。

2. 湯を張った椀に1を盛る。おろしたてのわさびと醤油を添え、のりで巻いていただく。

野村友里

フードディレクター。フードクリエイティブチーム「eatrip」を主宰。長年おもてなし教室を開いていた母の影響で料理の道へ。公式サイト

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