FOOD
京のおやつと箸休め|〈京都 やま岸〉のくるみ餅。
November 27, 2019 | Food | casabrutus.com | photo_Kunihiro Fukumori text_Shoko Nishimura
世界の食通たちが集まる食都でもある京都。お土産も充実し、料理店の味土産も人気だ。そんな中で予約至難の割烹〈富小路 やま岸〉が、2020年1月10日に持ち帰りの専門店〈京都 やま岸〉をオープンした。どこよりも早く、イチ押しの《くるみ餅》を披露してもらった。
料理屋が作る菓子は、どこか和菓子店のそれとは違う。甘さの加減、見た目に違いがあり、食事の後に出すお菓子として作られたものが多い。ゆえに生菓子ほど甘くなく、お餅やまんじゅうのようなおなかにドンとくるボリュームもない。
〈京都 やま岸〉は再来年まで予約がいっぱいという〈富小路やま岸〉の姉妹店。二条城の近くの一軒家の中、店で好評のおかずやデザートを揃える。本店で出している佃煮や梅塩ポン酢、お餅を充実させ、家でも店の味、出来立ての味を楽しめるように工夫がされている。
《くるみ餅》は、でんぷん質の高い餅粉に香り高いくるみのペーストと三温糖を合わせ《富小路やま岸》の井戸水で練り上げて、お餅に仕上げたもの。モッチリとした食感とくるみの香りが口いっぱいに広がり、特製の和三盆蜜と店でローストした炒りくるみをかけるとさらに風味が増す。冷蔵庫で冷やすと、より口当たりがよくなり、おやつにもデザートにもなる上品な餅菓子だ。
〈京都 やま岸〉は再来年まで予約がいっぱいという〈富小路やま岸〉の姉妹店。二条城の近くの一軒家の中、店で好評のおかずやデザートを揃える。本店で出している佃煮や梅塩ポン酢、お餅を充実させ、家でも店の味、出来立ての味を楽しめるように工夫がされている。
《くるみ餅》は、でんぷん質の高い餅粉に香り高いくるみのペーストと三温糖を合わせ《富小路やま岸》の井戸水で練り上げて、お餅に仕上げたもの。モッチリとした食感とくるみの香りが口いっぱいに広がり、特製の和三盆蜜と店でローストした炒りくるみをかけるとさらに風味が増す。冷蔵庫で冷やすと、より口当たりがよくなり、おやつにもデザートにもなる上品な餅菓子だ。
通常の葛餅は、長時間冷やすと白くなったり硬くなるが、スペシャルな餅粉を使っているのでその心配はなく、冷凍も可能。さらに、パッケージはそのまま器として使えるのでわざわざ食器を用意する必要もなく、別に添えた蜜と炒りくるみをかけるだけ。
京都通やフーディーズにも自信をもって渡せる京都最新の味土産としても重宝しそうだ。お餅はほかに、黒糖餅、れんこん餅があり、こちらもおすすめ。
京都通やフーディーズにも自信をもって渡せる京都最新の味土産としても重宝しそうだ。お餅はほかに、黒糖餅、れんこん餅があり、こちらもおすすめ。