FOOD
栗づくし! 秋の“建築的パフェ”5選。
November 9, 2019 | Food | casabrutus.com | photo_Junichi Kusaka text_Yoshinao Yamada
秋のスイーツ、その主役のひとつが栗です。黄色の粒につまった甘みはモンブランやマロングラッセ、栗蒸し羊羹など、さまざまなスイーツを彩る存在。もちろん秋のパフェでも主役として、さまざまな店で活躍しています。今回は、銀座の中心から横浜の老舗喫茶店まで5つのマロンパフェを紹介します。
・カシスとアールグレイで軽い口当たりになった新マロンパフェ。
銀座のランドマークとして誰もがまず思い浮かべるのが〈和光〉。その本館の並びにあるアネックス2階に、デザートや軽食が楽しめる〈和光アネックス ティーサロン〉がある。このティーサロンで秋の訪れとともに登場する、定番のマロンパフェが今年がらりと変わった。
その変化を一言でいうと、栗を軽やかに楽しむパフェへの進化だ。細かに刻まれた栗とマロンクリームの上に載るのは風味豊かな熊本産の和栗。しっかりと栗一粒を楽しみ、マロンクリームをかき分けていくと甘さを抑えた生クリームが広がる。このクリームには、カシスソース、そしてバニラのアイスクリームが隠れている。アイスクリームのあとはサクサクとした食感のフレークで小休止。続いて、栗と好相性の酸味が効いたカシスソースで始まる。さらにマロンクリームとフランス産の栗を用いた自家製アイスクリーム、アールグレイのジュレが続き、最後は刻まれた黄栗の甘みを楽しむ。
〈和光アネックス ティーサロン〉では、さっぱりとした味わいながら余韻を残すフランス産の栗、濃密な甘みをもつ香り高い和栗の二つをかけ合わせる。その両者の掛け合いを支えるのが、カシスとアールグレイの爽やかな味わいだ。新たな秋の定番をまずは試してほしい。
公式サイト
〈和光アネックス ティーサロン〉では、さっぱりとした味わいながら余韻を残すフランス産の栗、濃密な甘みをもつ香り高い和栗の二つをかけ合わせる。その両者の掛け合いを支えるのが、カシスとアールグレイの爽やかな味わいだ。新たな秋の定番をまずは試してほしい。
公式サイト
〈和光アネックス ティーサロン〉
東京都中央区銀座4-4-8和光アネックス2階 TEL 03 5250 3100。10時30分〜19時L.O(月〜土)10時30分〜18時30分L.O(日祝)。無休。
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