巨大なリビングルームがショウ会場に!〈ボッテガ・ヴェネタ〉初NYコレクション。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

巨大なリビングルームがショウ会場に!〈ボッテガ・ヴェネタ〉初NYコレクション。

〈ボッテガ・ヴェネタ〉が初めてウィメンズ、メンズのコレクションをニューヨークで発表。トーマス・マイヤーの「建築への愛」を表したコレクションと、ショウ会場に登場した貴重なビンテージ家具で溢れたセットデザインについてスペシャル・リポート!

会場に現れた巨大なリビングルーム。クリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤーがトニー賞受賞のセットデザイナー、スコット・パスクと共に手がけた。
世界最大規模となるコンセプト・ストア〈ニューヨーク・メゾン〉のオープンを記念し、初めてニューヨーク・コレクションに参加した〈ボッテガ・ヴェネタ〉。《旧アメリカン証券取引所》を会場に、ウィメンズとメンズの2018年秋冬コレクションを発表した。
ショーのトップを飾ったのはリラクシングなパジャマ・スタイル。
キューブのモチーフがドレスやコートに登場。色の組み合わせも独自だ。
NYらしい華やかでエッジーなルックも。バッグのチャームがポップ。
都会的かつ機能的なPVCコートも登場。ショートパンツがフレッシュ。
20世紀前半の建築物に見られるメタルワークを取り入れたドレス。
ショーのトップを飾ったのはリラクシングなパジャマ・スタイル。
キューブのモチーフがドレスやコートに登場。色の組み合わせも独自だ。
NYらしい華やかでエッジーなルックも。バッグのチャームがポップ。
都会的かつ機能的なPVCコートも登場。ショートパンツがフレッシュ。
20世紀前半の建築物に見られるメタルワークを取り入れたドレス。
会場に足を踏み入れたゲストたちの目をひいたのは、そこに現れた巨大なリビングルームだ。〈ニューヨーク・メゾン〉に作られた「アパートメント」と呼ばれるホーム・コレクションをフィーチャーしたフロアを思わせるこのセットには、イタリアの60、70年代を中心としたビンテージ家具と〈ボッテガ・ヴェネタ〉のホーム・コレクションがミックスされ、置かれた。ショウが始まると、モデルはリビング内を1周し、セット内のソファや椅子に腰掛けてゆく。リラックスした彼らの様子は、さながらアップタウンの邸宅でホームパーティを楽しんでいるかのようだ。
キューブモチーフのニットにアニマルプリントのコートの合わせが新鮮。
ジャケットのシルバーチェーンの刺繍はボールチェーンカーテンにインスパイアされたもの。
メンズ新作バッグの注目はショルダーストラップ付きのダッフルバッグ。
光沢感あるリラクシングパンツを合わせたシティウェア。
NYの建築群のエレガンスを思わせる、洗練されたスーツスタイルも登場。
キューブモチーフのニットにアニマルプリントのコートの合わせが新鮮。
ジャケットのシルバーチェーンの刺繍はボールチェーンカーテンにインスパイアされたもの。
メンズ新作バッグの注目はショルダーストラップ付きのダッフルバッグ。
光沢感あるリラクシングパンツを合わせたシティウェア。
NYの建築群のエレガンスを思わせる、洗練されたスーツスタイルも登場。
「インスピレーションソースはニューヨークの建築」とクリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤーが述べたコレクションは、モダンでグラフィカルな装飾が特徴。建築物から抽出したというキューブのモチーフがニットやコートにあしらわれ、巧みな色の組み合わせによってポップな印象を生み出す。「このモチーフはレンガのようなもので、基礎を作るために使っています」とトーマスは言う。

ほかにも、彼が愛する建築空間の一つである《シーグラムビル》内の伝説のレストラン《フォーシーズンズ》(現在は《ザ・グリル・ルーム》に改装)のボールチェーンカーテンや、ニューヨークの40年代の建築物のエレベーターに見られる装飾的なメタルワークにインスパイアされたディテールが随所に現れた。トーマス・マイヤーのニューヨーク、そしてこの街の建築物への愛に溢れたコレクションとなった。

次ページでは、ショー会場に優雅でモダンなリビングを出現させたトニー賞受賞のセットデザイナー、スコット・パスクへの独占インタビューを紹介。