【独占】NIGO®が語った〈ルイ・ヴィトン〉ヴァージル・アブローとのコラボ真相。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

【独占】NIGO®が語った〈ルイ・ヴィトン〉ヴァージル・アブローとのコラボ真相。

〈ルイ・ヴィトン〉メンズ アーティスティック・ディレクターのヴァージル・アブローとNIGO®によるカプセルコレクション「ルイ・ヴィトン LV スクエアード コレクション(LV²)」。6月の第1弾に続き、8月28日には第2弾がリリースされ話題です。その全貌をメゾン世界初のメンズ旗艦店〈ルイ・ヴィトン 渋谷メンズ店〉で聞きました。NIGO®単独インタビューは本誌だけの独占です!

NIGO®さんがてくてく歩く〈ルイ・ヴィトン 渋谷メンズ店〉は2020年6月〈MIYASHITA PARK〉にオープン。アイスクリームが溶けたようなファサードは「ルイ・ヴィトン LVスクエアード コレクション」のデザインがモチーフ。
—まず、ヴァージルと初めて会ったのはいつですか。

NIGO® 2005年〜06年ごろかな。当時、僕は〈フェンディ〉のパーティ(「B.MIX PARTY」)の仕事をしていて、カニエ・ウェストも出演したのですが、ヴァージルはカニエの取り巻きとして来ていました。なので、紹介されたというよりは、みんなでワイワイしている中にいた一人という感じでした。ただ、当時のヴァージルのことは覚えています。出しゃばらず一歩引いていて良い奴って印象でしたよ。そして、そのときの〈フェンディ〉のCEOが現在の〈ルイ・ヴィトン〉のCEO、マイケル・バーク。つまり、3人はそこで同じとき同じ場所にいたということですね。その後、まさかこんなことになるとはね。
「LV MADE」をあしらったダックは「ルイ・ヴィトン LV スクエアード コレクション」を象徴するシンボル。「お店に巨大なダックを置こうと言ったのが自分だということすっかり忘れてて、『これ面白いね』って言ったら『NIGO®さんが出したアイデアです。メールも残ってますよ』って(笑)」
—その後に会ったのは?

NIGO® ヴァージルが〈ルイ・ヴィトン〉メンズのアーティスティック・ディレクターに就任した2018年かな。そのころから何か一緒にやろうってずっと言われていました。来日した際はアトリエにも遊びに来てくれたり。昔、アトリエにトランクを積んで飾っていたのも見ていて、ヴァージルは僕が〈ルイ・ヴィトン〉をすごく好きなことを知っていたんです。ただ、僕が最初慎重で(笑)。自分の〈HUMAN MADE〉というブランドでの物作りが楽しくて、気分的にはパリとかファッションとかの第一線に出てやる感じでもなかったので......。だけど、ヴァージルは「NIGO®のやりたいことを何でもいいからやってほしい」と言ってくれて。CEOもマイケル・バークだったので重い腰を上げました。具体的な話を始めたのは2018年末にヴァージルがアトリエに来たとき。その半年後にアイデアとかデザイン画を150枚くらい描いてパリに持っていきました。ちょうど2019年6月のパリコレの時期、おそらくショーの前日ですね。その後、月に1回パリに行ってミーティングして、ディテールは携帯のメッセージやFaceTimeで話し合い、ルックの撮影もしたり、お店のディスプレイも考えたり……と密にできましたね。大きなメゾンとの仕事は、自分の知らないところでプロジェクトが進んでいるみたいなことがありがちですが、「LV²」は全くそんなことはなかったですね。
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