DESIGN
有田焼でちょこっと “もぐもぐ、ごくごく” する新ブランド《mg&gk》がデビュー。
February 8, 2019 | Design, Food | casabrutus.com | text_Aya Hasegawa
有田焼の窯元〈渓山窯〉が手がける新ブランドが4月3日より〈中川政七商店〉オンラインショップにて予約を受け付ける。
17世紀初期、佐賀県有田町で、日本で初めて磁器が焼かれた。以来400年間 “日本の磁器のふるさと” として、食器や美術工芸品を中心としたものづくりが続けている。そんな有田焼の魅力をより多くの人に知ってほしいと、創業60年の有田焼の窯元「渓山窯(けいざんがま)」から、伝統的な有田焼でちょこっと “もぐもぐ、ごくごく” 食べたり飲んだりするための器のブランド《mg&gk(もぐとごく)》がデビューを飾る。
《mg&gk》シリーズでは、呉須(ごす)と呼ばれる透明度の高い藍色の顔料を使用し、通常より薄く描くことで、〈渓山窯〉3代目・篠原祐美子が描く、柔らかく優しい雰囲気をかたちにする。また、同シリーズはすべての商品が、有田焼の窯元で一つ一つ、手仕事によって絵付けされることも特長となる。
まずは第1弾として、ちょっとしたスイーツとたっぷりの紅茶をゆるりと楽しむ「フィナンシェと紅茶の器」が発売となる。なお、フィナンシェにちなみ、“4年連続で年間販売個数において世界一売れているフィナンシェ” として、ギネス世界記録に認定されている、日本発の洋菓子ブランド〈アンリ・シャルパンティエ〉とのコラボしたモデルも同時発売される。〈アンリ・シャルパンティエ〉のモチーフを配したオリジナル柄の小皿とカップにフィナンシェを詰め合わせたこちらのセットは、母の日のギフトとしても喜ばれそうだ。
まずは第1弾として、ちょっとしたスイーツとたっぷりの紅茶をゆるりと楽しむ「フィナンシェと紅茶の器」が発売となる。なお、フィナンシェにちなみ、“4年連続で年間販売個数において世界一売れているフィナンシェ” として、ギネス世界記録に認定されている、日本発の洋菓子ブランド〈アンリ・シャルパンティエ〉とのコラボしたモデルも同時発売される。〈アンリ・シャルパンティエ〉のモチーフを配したオリジナル柄の小皿とカップにフィナンシェを詰め合わせたこちらのセットは、母の日のギフトとしても喜ばれそうだ。
なお、「フィナンシェと紅茶の器」は、4月24日より〈中川政七商店〉の一部店舗にて販売をスタート。4月3日より〈中川政七商店〉のオンラインショップにて予約を受け付ける。なお、〈アンリ・シャルパンティエ〉各店では、2月中旬より、〈アンリ・シャルパンティエ〉モデルの予約受付をスタートする。
〈中川政七商店〉各店、〈遊 中川〉近鉄百貨店奈良店、〈日本市〉博多デイトス店、〈中川政七商店〉オンラインショップ、〈アンリ・シャルパンティエ〉オンラインショップ、渓山窯直営店〈うつわ処けいざん〉で発売。
※〈アンリ・シャルパンティエ〉オンラインショップは、〈アンリ・シャルパンティエ〉モデルのみを販売。