DESIGN
イサム・ノグチの《AKARI》をnendoが再解釈。
March 14, 2018 | Design | casabrutus.com | text_Hisashi Ikai
ニューヨークのノグチ美術館で開催される展覧会のために、nendoが照明〈light-fragments〉を発表した。
20世紀を代表する彫刻家の一人であり、家具や照明、庭園から建築にいたるまで幅広い領域で活動したイサム・ノグチ(1904〜1988)。彼の代表作の一つが、岐阜提灯から発想を得た照明《AKARI》だ。
ニューヨークにあるノグチ美術館では、現在このAKARIをテーマにした展覧会〈AKARI:Sculpture by Other Means〉が開催中だが、これに並行して、現代のデザイナーがAKARIへのオマージュを込めながら、それぞれに製作したオリジナル作品を展示した〈Akari Unfolded: A Collection by YMER&MALTA〉も行われている。
参加デザイナーは、セバスチャン・バーン、ステファン・バークス、オセアヌ・ドゥラン、バンジャマン・グランドルグ、nendo、シルヴァ・ン・リュー=ピケの6名。日本から唯一参加したnendoは、ノグチの彫刻的表現に導かれながら、自ら発光する太陽と、光を受けて輝く月の関係性から発想を得た照明《light-fragments》をデザイン。光の彫刻とも呼ばれた《AKARI》の世界を、よりミニマルに、そしてエレガントに表現している。
ニューヨークにあるノグチ美術館では、現在このAKARIをテーマにした展覧会〈AKARI:Sculpture by Other Means〉が開催中だが、これに並行して、現代のデザイナーがAKARIへのオマージュを込めながら、それぞれに製作したオリジナル作品を展示した〈Akari Unfolded: A Collection by YMER&MALTA〉も行われている。
参加デザイナーは、セバスチャン・バーン、ステファン・バークス、オセアヌ・ドゥラン、バンジャマン・グランドルグ、nendo、シルヴァ・ン・リュー=ピケの6名。日本から唯一参加したnendoは、ノグチの彫刻的表現に導かれながら、自ら発光する太陽と、光を受けて輝く月の関係性から発想を得た照明《light-fragments》をデザイン。光の彫刻とも呼ばれた《AKARI》の世界を、よりミニマルに、そしてエレガントに表現している。
『Akari Unfolded: A Collection by YMER&MALTA』
〈The Noguchi Museum〉