アルファベットが絶好のスケートパークに!? | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

アルファベットが絶好のスケートパークに!?

『カーサ ブルータス』2018年2月号より

スケート好きのデザイナーは、アルファベットの上を滑ることも想像するそうで。フォント制作の裏側を聞いてきました。

スケートパークフォント
アルファベットの上をスケートが滑るモーショングラフィック。英国のクリエイター支援サイト〈Creativepool〉の年間優秀作品に選出。iTunesでステッカーも販売。インスタグラム:@skateparkfon
アルファベットをスケートパークに見立て、複雑な技を決めながらスケートが滑るモーショングラフィック。世界に猛スピードで広まったこの作品のデザイナー、寺島圭佑に話を聞いた。

Q アイデアはどこから?
10代からスケートボードが趣味で。スケーターって街中の段差を見て、滑ったところを想像するんですが、その視点がグラフィックにも及んで、欧文フォントの曲線を滑ってみたくなったんです。

Q 制作方法は?
3Dで、すべてのモデリングをひとりでやってます。普通は分業しますが、以前から陶芸のような、ひとりの手から生み出されるものに惹かれていて、デジタルでもそれをやりたいと思ったんです。
Q ボードの動きもリアルです。
すべて実際のトリックです。「C」はボードの真ん中でスライドするボードスライド。「G」はボードの後ろを上げて滑るノーズグラインド。動きは徹底しました。

Q 海外の反応がすごかったとか。
はい、イギリスでは賞をいただいたり、欧米だけじゃなく、アラブ圏でも紹介されたり。実は日本での取材のほうが少ないんです。