【ミラノ・デザインウィーク】ルイ・ヴィトンが考える “旅するオブジェ”。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

【ミラノ・デザインウィーク】ルイ・ヴィトンが考える “旅するオブジェ”。

旅をテーマに、新しいクリエーションの世界を目指す〈ルイ・ヴィトン〉の『オブジェ・ノマド』。その最新コレクションがミラノ・デザインウィークで発表された。

1874年にフランスの探検家、ピエール・サヴォルニャン・ド・ブラザのために手がけたトランクに代表されるように、これまで数々の“旅する道具”を手がけてきた〈ルイ・ヴィトン〉。その歴史を振り返りつつ、伝統の技をさらにインテリアに通じる新たなクリエーションの可能性につなげいく試みが『オブジェ・ノマド コレクション』だ。
マルセル・ワンダースの新作《ダイヤモンド・スクリーン》と同じパターンを配した白いトンネル。
会場入り口にはカンパーナ兄弟のカラフルなハンギングチェア《コクーン》。
2012年にスタートした『オブジェ・ノマド』は、年々コレクションを拡大。今年はカンパーナ兄弟、マルセル・ワンダース、パトリシア・ウルキオラ、アトリエ・オイ、ロー・エッジズに加え、インディア・マダヴィと吉岡徳仁が初参加し、計10の新作を発表した。
新たにコレクションに加わったインディア・マダヴィのサイドテーブル《タリスマン・テーブル》。脚部は折りたたむと本のような形状になる。
天面の柄は、トルコのお守り「ナザール・ボンジュウ」がモチーフ。
「私は、イラン人とエジプト人の間に生まれ、これまでにインド、アメリカ、ドイツ、フランスと移り住んできました。生まれ持っての流浪の民である私にとって、居場所とは、常に異なる文化や生活環境の掛け合わせでした。自身の視点から捉えると、オブジェ・ノマドとは多文化主義を象徴する言葉のように思えます」

そう語るインディア・マダヴィは、中東でお茶を飲むときに使う移動式の簡易テーブルをイメージしながら、フランスの高い職人技による革象嵌で天板を飾った《タリスマン・テーブル》をデザイン。
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