京都発、工芸を楽しむ 『Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE +』3月開催。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

京都発、工芸を楽しむ 『Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE +』3月開催。

「伝統のある工芸を“未来志向”のものづくりへ」というコンセプトで2018年よりスタートした『DIALOGUE 』。2021年は『DIALOGUE + 』としてオンラインを駆使した新企画にも挑戦。京都を拠点に3月10日~14日で開催する。

石川〈我戸幹男商店〉の漆器。〈我戸幹男商店〉は、1908年に石川県の山中温泉で創業。伝統的な山中漆器を作り続けている。
京都〈蘇嶐窯(そりゅうがま)〉の青磁。明治・大正期に活躍した京焼青瓷の第一人者、初代諏訪蘇山の薫陶を受け、その技法を代々受け継いでいる窯元だ。
今回のメイン会場となる〈京都伝統産業ミュージアム〉での展示販売会に登場するものは、陶器、漆器、木工、鋳物、和紙、友禅染、お香、革小物、彫金ジュエリー、文具、日本茶など、私たちの日々の暮らしでで使用する非常に身近なものたちだ。こうした多ジャンルにわたって、伝統的な背景のあるものづくりを発信し続ける全国46の事業者が出展する。
滋賀〈sufuto〉は、室町時代から続く綴織(つづれおり)を使用した慶事用のアイテムを揃えるブランド。
京都〈文染(ふみぞめ)〉は、伝統的な染色の技を使用した植物由来の万年筆・ペン用インク。
また、作り手の魅力を最大限に引き出し、作品や作り手との距離を超えた対話を生み出す演出として、京都・東京・札幌の3都市でサテライト会場を設置。〈ホテル カンラ 京都〉、〈HAMACHO HOTEL TOKYO〉、〈ONSEN RYOKAN 由縁 札幌〉にて、DIALOGUEキュレーターらが、それぞれの空間をイメージした作品を期間限定で展示する。
京都:〈ホテル カンラ 京都〉本館5階のスイートルーム。会期は3月10日〜14日、10時〜17時(入場は16時30分まで)。
東京:〈HAMACHO HOTEL TOKYO〉のTOKYO CRAFT ROOM。会期は3月12日〜14日、10時〜17時(入場は16時30分まで)。
札幌:〈ONSEN RYOKAN 由縁 札幌〉1階のパブリックスペース。会期は3月10日〜4月頃を予定、10時〜17時(入場は16時30分まで)。
さらに新しい試みとして、〈ビームス ジャパン 京都〉、〈D&DEPARTMENT KYOTO〉、〈FabCafe Kyoto〉といった京都市内のショップやギャラリー、カフェをサテライト会場にした連携企画も行う。また、オンラインでも特設会場を設置し、トークイベントや工房からのリモート配信などによって、京都に来られなくても、出展者の思いを感じ取ることができる。

人とものと場所をつなぐさまざまな取り組みとともに、 DIALOGUEのコンセプトである“対話”を感じてみたい。

『Kyoto Crafts Exhibition DIALOGUE + 』

2021年3月10日~14日(コア期間)。〈京都伝統産業ミュージアム〉京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 京都市勧業館みやこめっせB1F、〈ホテル カンラ 京都〉京都府京都市下京区烏丸通六条下る北町190ほか。オンライン視聴の会期は3月1日~8月31日まで。

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