DESIGN
デンマークのデザインチーム〈コントラプンクト〉の展覧会が京都で開催中。
June 14, 2020 | Design | casabrutus.com | photo_Akihito Yoshida text_Housekeeper
デンマークを拠点に、世界的に活躍するデザイン会社〈コントラプンクト〉。彼らの展覧会が、6月9日より〈京都dddギャラリー〉にてはじまった。これまで手がけてきた10のプロジェクトの展示を通して、タイポグラフィの知られざる魅力を伝える。
〈アシックス〉や〈カールスバーグ〉、さらにはデンマーク政府まで、幅広い分野のブランディングを手がける、デンマークのデザイン会社〈コントラプンクト〉。日本にも支部を置き、〈三菱自動車工業〉やジュエリーブランド〈TASAKI〉など日本企業も多く担当。タイポグラフィをはじめ、空間デザインやグラフィックデザイン、そしてデジタル分野など、多岐にわたる表現方法でブランディングを行なってきた。
そんな彼らの展覧会が〈京都dddギャラリー〉にて開催。これまで手がけてきた10に及ぶプロジェクトのタイポグラフィを映像作品として展示する。そのラインナップは、上述の〈アシックス〉や〈SHISEIDO〉といった世界的ブランドから、「世界のレストラン50」で4度も世界一に輝いたコペンハーゲンのレストラン〈ノーマ〉、中国の新進スマホブランド〈vivo〉など、ジャンルや地域も様々。「私たちにとって、タイプ(書体)デザインは彫刻のように物語る一つの形であり、しかもそのストーリーはここで終わるのではありません」と代表のボー・リネマンが語るように、タイポグラフィとはただの文字以上の存在であり、われわれに永続的な影響を与えるものだ。世界を彩ってきた彼らのタイポグラフィの数々は、これまで漫然と眺めてきた書体というものの重要性や大切さなど、新しい気づきを与えてくれる。さらに、観客が参加可能なインタラクティブな作品も展示される。
そんな彼らの展覧会が〈京都dddギャラリー〉にて開催。これまで手がけてきた10に及ぶプロジェクトのタイポグラフィを映像作品として展示する。そのラインナップは、上述の〈アシックス〉や〈SHISEIDO〉といった世界的ブランドから、「世界のレストラン50」で4度も世界一に輝いたコペンハーゲンのレストラン〈ノーマ〉、中国の新進スマホブランド〈vivo〉など、ジャンルや地域も様々。「私たちにとって、タイプ(書体)デザインは彫刻のように物語る一つの形であり、しかもそのストーリーはここで終わるのではありません」と代表のボー・リネマンが語るように、タイポグラフィとはただの文字以上の存在であり、われわれに永続的な影響を与えるものだ。世界を彩ってきた彼らのタイポグラフィの数々は、これまで漫然と眺めてきた書体というものの重要性や大切さなど、新しい気づきを与えてくれる。さらに、観客が参加可能なインタラクティブな作品も展示される。
なお、コロナウイルスの影響の中、なかなか展覧会へ足を運べない人たちのために、バーチャル展示のスペシャルサイトも開設。展覧会の内容が立体的なグラフィックスで映し出され、自宅からも〈コントラプンクト〉の作り出すタイポグラフィの世界に触れられる。
『コントラプンクト タイプ』
〈京都dddギャラリー〉
京都府京都市右京区太秦上刑部町10 TEL 075 871 1480。〜10月3日。10時〜19時(土〜18時)。日・月曜、祝日休。入場無料。バーチャル展示は公式サイトのリンクから。