DESIGN
長屋に満ちる世界観で、五感を刺激する初の路面店。
『カーサ ブルータス』2020年6月号より
June 1, 2020 | Design, Fashion | window on the world | text_Mako Yamato
「世界基準のスタンダード」をコンセプトにする〈ポータークラシック〉。ブランド初の路面店が、関西初でもある〈Porter Classic 京都〉として登場。
次世代まで愛され続けるメイド・イン・ジャパンのもの作りを追求する〈ポータークラシック〉。その世界観を展開するのは2階建ての長屋だ。「作る場」と「販売の場」をひとつ屋根の下にすることをテーマに、ショップ、中庭、ミュージアム、ライブラリー、アトリエを融合させる形でリノベーション。
なかでも注目すべきは、カスタム依頼の制作やアイテムの修理などが行われる2階のアトリエ。目の前で繰り広げられるお針子さんの仕事ぶりからも〈Porter Classic〉の製品へのプライドが伝わってくる。
その奥には展示内容が期間ごとに変わっていくミュージアムや、これまで〈Porter Classic〉を形成し刺激を与えてきた資料や書籍が並ぶライブラリーが。ただ買うだけではない、ブランドの真髄に触れることができる空間が誕生した。
なかでも注目すべきは、カスタム依頼の制作やアイテムの修理などが行われる2階のアトリエ。目の前で繰り広げられるお針子さんの仕事ぶりからも〈Porter Classic〉の製品へのプライドが伝わってくる。
その奥には展示内容が期間ごとに変わっていくミュージアムや、これまで〈Porter Classic〉を形成し刺激を与えてきた資料や書籍が並ぶライブラリーが。ただ買うだけではない、ブランドの真髄に触れることができる空間が誕生した。