北欧の建築家集団×バング & オルフセン×カリモク、音と家具の調和。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

北欧の建築家集団×バング & オルフセン×カリモク、音と家具の調和。

デンマーク・コペンハーゲンの建築・デザイン事務所ノーム・アーキテクツが〈バング & オルフセン〉のスピーカーと〈カリモク〉の家具を手がけて注目を集めている。2月19日から始まる〈伊勢丹新宿店〉での展示を前に、メンバーの2人からコメントが届いた。川合将人によるスタイリングと共にお届けする。

古い日本家屋の味のある空間になじむ、〈バング & オルフセン〉のスピーカー「CONTRAST コレクション」と〈カリモクケーススタディ〉の家具。
北欧のデザインと日本のクラフツマンシップを、伝統的な美しさや自然の素材を重んじるノーム・アーキテクツが見事に調和させた。
・北欧にも日本にも調和するデザイン。

ノーム・アーキテクツは普遍的なものや伝統的なものからのインスピレーションを建築やデザインに活かしている。特にスカンジナビアのデザインの特徴である、時代にとらわれない美しさや自然素材の活用、また控えめで洗練されたモダニズムを指向している。
〈クヴァドラ〉のファブリック「ハリンダル65」を採用した〈カリモクケーススタディ〉のソファ、大理石の天板が特徴的なコーヒーテーブル。
《Beosound Shape》では初めて、アンプ部のカバーに木材を採用。スピーカー用カバーのファブリックは濃淡のニュアンスが美しいグレー2色。
〈クヴァドラ〉のファブリックをまといシックになった《Beosound A9》。脚部が〈カリモクケーススタディ〉にも通じるニュアンスをもつ。
〈カリモクケーススタディ〉のダイニングチェアはペーパーコードの座面もラインアップ。北欧と日本に共通のエッセンスが感じられる。
そんな彼らが〈バング & オルフセン〉のスピーカー「CONTRAST コレクション」と〈カリモクケーススタディ〉の家具を手がけて話題となっている。デンマークと日本、オーディオとインテリアをクロスしたこの試みを、本誌でおなじみのインテリアスタイリスト・川合将人が独自に解釈。和の要素とラギッドな感触、そこに北欧と日本に共通する、素材を活かしたデザインが調和した空間をつくりあげた。

・BANG & OLUFSEN CONTRAST COLLECTION

Wi-Fiスピーカー《Beosound 1》。サンドブラスト加工で触れたくなるような質感に。Googleアシスタント搭載。220,000円。
Wi-Fiスピーカー《Beosound 2》。アルミの表面にほどこされたブラシ加工が特徴的。力強く豊かなサウンドが楽しめる。290,909円。
Wi-Fiスピーカー《Beosound Edge》。マイケル・アナスタシアデスの造形を「CONTRAST コレクション」の素材でリファイン。触れたり動かして直感的な操作ができる。509,091円。
壁掛け式スピーカーカバー《Beosound Shape》はグレーとダークグレーのファブリックで各44,000円、アンプ用カバー《Beosound Shape wood》はオーク製で58,000円。
ワイヤレススピーカー《Beoplay A9》。アイコニックなデザインを深みのあるメタルフレームと明るいグレーのファブリックで、空間を選ばない存在に。324,074円。
サウンドバー《Beosound Stage》。ノーム・アーキテクツのデザインで登場したドルビーアトモス対応の3チャンネルシステムが、新たな「CONTRAT コレクション」バージョンに。250,000円。
〈バング & オルフセン〉のスピーカー「CONTRAST コレクション」をデザインしたのは、ノーム・アーキテクツ創立メンバーの建築家ヨナス・ビエール=ポールセン。

「オーディオを家具や建築のようにデザインしたかった。ノームアーキテクツが得意とするハンドメイドの素材感を出すため、〈クヴァドラ〉のインテリアファブリック「ハリンダル65」をスピーカー用にカスタマイズしたり、アルミ素材にガンメタリックのサンドブラスト加工を施して鉄のような表面を再現しました。またアルミの表面を職人の手で荒々しくブラシ加工した仕上げも、生き生きとした表情になりました」

いずれの試みも、生産ラインに乗せるため幾度となくやり取りを交わした結果、実現にこぎ着けたという。

●問合せ/バング & オルフセン TEL 03 5770 4620(TFC)。

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