MoMAでネリ・オックスマンの展覧会が開催。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

MoMAでネリ・オックスマンの展覧会が開催。

ネリ・オックスマンという名をご存じだろうか? MITメディアラボの教授にして建築家/デザイナー/発明家。世界経済フォーラムで「カルチャラル・リーダー」と称された彼女の代表的なプロジェクトにじっくり向き合う展覧会がスタートする。

《Aguahoja I》2018 4年間かけてリサーチや実験を行った素材群の、いわば “カタログ”。
《Glass I》2015 ネリとチームにより3Dプリントで作られたガラス。ガラスだけで作られた建物も可能になるという。
《Silk Pavilion》2013 デジタルと蚕がコラボして絹糸による構造体を生み出す《シルク・パビリオン》。
〈MoMA〉の建築デザイン部門シニアキュレーター、パオラ・アントネッリ肝いりのデザイン展『Material Ecology』。デザインで未来を拓くネリ・オックスマンの20年に及ぶキャリアから、厳選したプロジェクトを8点紹介する。ネリといえばビョークのマスクのデザインや、ブラット・ピットとのロマンスの噂でその名を知る人もいるだろう。ネットフリックスのデザイン・ドキュメンタリーシリーズではかのオラファー・エリアソン等とともに登場した。彼女が手がけたプロジェクトのひとつが〈シルク・パビリオン〉。ロボットアームが絹糸で作った大きな土台に6500匹の蚕を放つことで、蚕は糸を吐き出しながら、巨大なドームを作り出す。生き物の習性とテクノロジーとが協働しながら、サスティナブルでゼロウェイストの構造体が生まれるのである。『Material Ecology』展の会場は、新生〈MoMA〉の1階、路上からもよく見える新設のパブリック・ギャラリーだ。

『ネリ・オックスマン:Material Ecology』

〈The Museum of Modern Art〉
11 West 53 St., New York TEL (1) 212 708 9400。2月22日〜5月25日。10時~17時30分(金~21時)。無休。入場料25ドル。

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