DESIGN
写真家・本多康司×フラワーアーティスト・篠崎恵美の北欧を感じる展覧会。
December 8, 2019 | Design, Art, Culture | casabrutus.com | text_Tomoko Odaka editor_Keiko Kusano
北欧の風景やファッション、建築などを独自のミニマムな視点で見つめてきた写真家・本多康司と、花のありのままの姿を尊重しながらも大胆かつ幅広い創作を続けているフラワークリエイター・篠崎恵美の共同展『wander ―めぐる―』が東京・表参道の〈スパイラルガーデン〉にて開催される。
本展は、フィンランドのクリスマスシーズンの小さなパーティー〈PIKKUJOULU〉をテーマに開催しているイベントのひとつで、ここから先へ続いていく「めぐる」というキーワードと、自然が身近な北欧の暮らしをイメージとした2人の作品が展示される。
必ずしも人の思うようにはいかない自然と軽やかに対峙し作品に昇華してきた2人が、「めぐる」というキーワードの似合う、槇文彦設計の〈スパイラルガーデン〉の開放的な空間で、どう共振するのか。心地よく自然へ、未来へと思いを馳せる展示となりそうだ。
必ずしも人の思うようにはいかない自然と軽やかに対峙し作品に昇華してきた2人が、「めぐる」というキーワードの似合う、槇文彦設計の〈スパイラルガーデン〉の開放的な空間で、どう共振するのか。心地よく自然へ、未来へと思いを馳せる展示となりそうだ。
『wander ―めぐる―』
〈スパイラルガーデン〉
東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F。TEL 03 3498 1171。12月16日~29日。11時~20時。
※会期中の12月21日(土)14時30分〜、参加アーティスト2名によるトークイベントを開催予定。詳細は公式サイトにてご確認を。