エストニアのデザインフェスティバルって、どんな感じ? | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

エストニアのデザインフェスティバルって、どんな感じ?

ヘルシンキから80km。旧市街がまるごと世界遺産に登録されているエストニアの首都タリンで行われたデザインフェスティバルの様子をお届け!

デザインフェスティバルのメイン会場のひとつ〈Noblessner Shipyard〉。旧ソ連時代の造船所をギャラリーに改装したものだ。
もうひとつのメイン会場、〈Noblessner Valukoda〉。こちらも旧ソ連時代の造船所をギャラリーに改装している。
〈エストニア国立博物館〉が田根剛率いる〈DGT.〉によって完成して以来、日本からも注目を集めるエストニア。インターネット通話サービス〈Skype〉発祥の地であり、国政選挙がインターネットで行われるといったIT先進国の顔も持つ国の首都タリンで『タリンデザインフェスティバル』が行われると聞き、その様子を取材した。

本会場のひとつ〈Noblessner Valukoda〉で行われていたのは『Future Materials(未来の素材)』と題した展示。エストニアにゆかりのある海産資源で作られた化粧品や、デニムを再利用して作られたTシャツ、はたまた、マッシュルームで座面が作られたスツールなどが並ぶ。他の先進国と同様、ここエストニアでも、サステナビリティはものづくりをする上で、大きなテーマとなっているようだ。
海藻を再利用してどんなマテリアルに応用することができそうか、そのリサーチ過程を展示。
デニムを再利用してニットを制作しているブランドAus Designの〈UPSHIRT〉の展示。
マッシュルームで座面を作ったスツール。国土の多くを森林が占めるエストニアらしい資源への目の付け所だ。
タリンは小さな町だ。国民の800人に一人がデザイナーと言われるこの町を歩けば、ものづくりに向き合うクリエイターとすぐに出会うことができる。
デザインフェスティバル期間中は、そうしたクリエイターのアトリエにお邪魔して、製品づくりの様子の一端を垣間見ることもできた。

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