ルーヴルのアートから生まれた香りって? | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

ルーヴルのアートから生まれた香りって?

『カーサ ブルータス』2019年10月号より

名作をモチーフに調香師がパフュームを製作。どんな香りなのか、活字で(ごめん)お届け!

美術館内の《サモトラケのニケ》前に集まったフランスを代表する8人の調香師。彼らが挑んだ新しい香りの試みとは…?
アートを題材に香りを作る! ありそうでなかったルーヴル美術館からの提案を受けたのはパリのコスメブランド〈オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー〉のオーナーでアーティスティックディレクターのラムダン・トゥアミとヴィクトワール・ドゥ・タイヤック。古き良きものとモダンを合わせたフレグランスはもとより、そのハイセンスなデザインや空間作りなど企画力を買われての依頼だった。二人はフランスを代表する一流の調香師8人をルーヴル美術館に招聘。彼らはルーヴルが所蔵する8作品を自由に解釈し、インスパイアされるままに香りを生み出すという魅惑のオファーに熱狂的に取り組んだ。
ミロのヴィーナス× 調香師:ジャン=クリストフ・エロー 「ミロのヴィーナスが街を歩いていたらどんな香りがするだろう?」との発想からフローラルでアンバー、ウッディをモダンに表現。
グランド・オダリスク× 調香師:ドミティル・ミシャロン=ベルティエ 「彼女こそ絶対的な美の象徴、美しさのスタンダード」と女性らしいタッチにスパイス香を加え、お香にも似たミステリアスな香りに。
かんぬき× 調香師:デルフィーヌ・ルボー いつの時代も変わらぬ愛と欲望がテーマの作品から、百合、林檎、栗で「禁断の香りというアイデアをエモーショナルに構築した」。
サモトラケのニケ× 調香師:アリエノール・マスネ 「ニケ像を前にした感動をボトルに詰めた」。ジャスミンやオレンジの花など地中海の花のブーケにミルラで神秘的なタッチに仕上げた。
ミロのヴィーナス× 調香師:ジャン=クリストフ・エロー 「ミロのヴィーナスが街を歩いていたらどんな香りがするだろう?」との発想からフローラルでアンバー、ウッディをモダンに表現。
グランド・オダリスク× 調香師:ドミティル・ミシャロン=ベルティエ 「彼女こそ絶対的な美の象徴、美しさのスタンダード」と女性らしいタッチにスパイス香を加え、お香にも似たミステリアスな香りに。
かんぬき× 調香師:デルフィーヌ・ルボー いつの時代も変わらぬ愛と欲望がテーマの作品から、百合、林檎、栗で「禁断の香りというアイデアをエモーショナルに構築した」。
サモトラケのニケ× 調香師:アリエノール・マスネ 「ニケ像を前にした感動をボトルに詰めた」。ジャスミンやオレンジの花など地中海の花のブーケにミルラで神秘的なタッチに仕上げた。
古代ギリシャの勝利の女神の像《サモトラケのニケ》、《ミロのヴィーナス》、ミステリアスな女性美の象徴《グランド・オダリスク》など、8作品はそれぞれに深遠なストーリーを偲ばせる名作揃い。それらはどんな芳香を放つのか。香水から紙ソープまで彼らが作った独創的なプロダクトは、目下美術館地下のポップアップストアで発売中。実作品を鑑賞後にその香りを持ち帰って楽しむのもまた一興だ。
庭園での語らい× 調香師:ドロテー・ピオ 「牧歌的な風景、森の中に佇む女性が描かれる画布からイメージが膨らんで」とローズにパチュリ、そこに印象深い水の香りを添えた。
ヴァルパンソンの浴女× 調香師:ダニエラ・アンドリエ 後ろ姿の女性から「女性という概念を表現した」。肌の触感やリネンなどをネロリやラベンダーで水場の空間を包む香りとして表現。
ニンフとさそり× 調香師:アニック・メナルド 沐浴後にサソリに刺された女性の彫刻を「マンダリンで滑らかな白木、コリアンダーで金属、ビターアーモンドでサソリの毒を表現」
大工の聖ヨセフ× 調香師:シドニー・ランセッサー ロウソクの灯りが作る明暗を「暗い部分を温かな香り、光の当たる部分をシャープな香り」と、コントラストの際立つ香りで構成した。
庭園での語らい× 調香師:ドロテー・ピオ 「牧歌的な風景、森の中に佇む女性が描かれる画布からイメージが膨らんで」とローズにパチュリ、そこに印象深い水の香りを添えた。
ヴァルパンソンの浴女× 調香師:ダニエラ・アンドリエ 後ろ姿の女性から「女性という概念を表現した」。肌の触感やリネンなどをネロリやラベンダーで水場の空間を包む香りとして表現。
ニンフとさそり× 調香師:アニック・メナルド 沐浴後にサソリに刺された女性の彫刻を「マンダリンで滑らかな白木、コリアンダーで金属、ビターアーモンドでサソリの毒を表現」
大工の聖ヨセフ× 調香師:シドニー・ランセッサー ロウソクの灯りが作る明暗を「暗い部分を温かな香り、光の当たる部分をシャープな香り」と、コントラストの際立つ香りで構成した。
アルコールフリーの水性香水(150ユーロ)。
キャンドル(各150ユーロ)。
ルームフレグランス(75ユーロ)。共通のパッケージに調香師と作品名が入る特別仕様。
アルコールフリーの水性香水(150ユーロ)。
キャンドル(各150ユーロ)。
ルームフレグランス(75ユーロ)。共通のパッケージに調香師と作品名が入る特別仕様。

オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー ルーヴル美術館店 

美術館地階に作られたポップアップストア。19世紀のミュージアムショップを彷彿させる。商品は現在こことオンラインのみで購入可。〜2020年1月6日。