没後30年。“フィンランド・デザインの良⼼”カイ・フランク、日本初個展。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

没後30年。“フィンランド・デザインの良⼼”カイ・フランク、日本初個展。

技巧を尽くしたガラス作品など約300点を展示。1950年代の来日時に自身で撮影した、写真も紹介する。

《リング・プレート》 1960年代/吹きガラス、リング・テクニック/ヌータヤルヴィ・ガラス製作所/タウノ&リーサ・タルナ・コレクション photo by (c) Rauno Träskelin
20世紀デザインにおいて多くの革新をもたらし、日常的なプロダクトを多数生み出したことから “フィンランド・デザインの良⼼” と呼ばれる、カイ・フランク(1911-89)。今年は彼の没後30年であり、日本とフィンランドが国交樹立100年記念を迎える。その記念すべき年に、日本の美術館では初となる、カイ・フランクの大規模な個展が開催となる。
《1337》 ボウル・セット 1955–61年/吹きガラス/ヌータヤルヴィ・ガラス製作所/タウノ&リーサ・タルナ・コレクション photo by (c) Rauno Träskelin
(左から)《2744-12 cl》《2746》《2718 ja》《27449 cl》コップ 吹きガラス/ヌータヤルヴィ・ガラス製作所/タウノ&リーサ・タルナ・コレクション photo by (c) Rauno Träskelin
《1337》 ボウル・セット 1955–61年/吹きガラス/ヌータヤルヴィ・ガラス製作所/タウノ&リーサ・タルナ・コレクション photo by (c) Rauno Träskelin
(左から)《2744-12 cl》《2746》《2718 ja》《27449 cl》コップ 吹きガラス/ヌータヤルヴィ・ガラス製作所/タウノ&リーサ・タルナ・コレクション photo by (c) Rauno Träskelin
同展は、フィンランド唯一の公立ガラス研究機関である〈フィンランド・ガラス博物館〉と、カイ・フランク本人から直接入手した多くのプロダクトを収蔵しているタウノ&リーサ・タルナ・コレクションで構成。ロングセラーとしてよく知られるプロダクトをはじめ、アート・ピースと呼ばれる技巧を尽くしたガラス作品など約300点を展示する。なかでも今回は、幾何学的造形に着目した。