【Casa BRUTUS別注】縄トモコの《猫クッション》。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

【Casa BRUTUS別注】縄トモコの《猫クッション》。

『カーサ ブルータス』2019年10月号より

Casa BRUTUSが2019年10月号「猫と家。」特集のために、職人に猫グッズを別注! 紅型作家がつくる猫用クッションが誕生しました。

●カゴに敷いてよし。昼寝ベッドにしてもよし。

《キャットクッション》12,222円(税込)。
人気の紅型作家、縄トモコさんによる紅型が施された猫用座布団。
《キャットクッション》12,222円(税込)。
人気の紅型作家、縄トモコさんによる紅型が施された猫用座布団。
そこにカゴやハコがあったなら、すかさず中に飛び込んですっぽり体をうずめたい。そんな猫のために、下には何を敷いておく? タオルや毛布もいいけれど、感じのいい猫クッションがあれば、居心地も佇まいも一層よくなるはずだ。

沖縄の伝統工芸「紅型(びんがた)」で猫クッションを作ったのは、紅型作家の縄トモコさん。紅型は13世紀ごろ生まれた型染め布で、紅は色、型は模様を表している。

「この柄は、アジサイのような花丸を繋げた万華鏡模様。紅型制作は柄をデザインし、柄を紙に彫って型を作るところから始めるのですが、小刀で〝突くように彫る〟ことで、線が優しくなるんです」
縄トモコさん。愛猫の名はかぼちゃ。今回はクッションの端に猫の型染めをデザイン。
普段は色鮮やかな作品が多い。型を布に載せて糊を置き、型を外して色をさす。糊の部分には色がのらず、柄の部分だけが染まる。
中芯が薄いので、どんな形のカゴでもギュッと収めやすい。photo_Norio Kidera
縄トモコさん。愛猫の名はかぼちゃ。今回はクッションの端に猫の型染めをデザイン。
普段は色鮮やかな作品が多い。型を布に載せて糊を置き、型を外して色をさす。糊の部分には色がのらず、柄の部分だけが染まる。
中芯が薄いので、どんな形のカゴでもギュッと収めやすい。photo_Norio Kidera
本来の紅型は、鮮やかな色や隈取りと呼ばれる縁取りが特徴だが、今回は、猫が落ち着くよう白一色で優しくシンプルに。ちょっと珍しい紅型となった。生地にはツメが引っかかりにくいコットンリネンを採用。カバーだけ外して洗うこともできる。

「中芯は羽毛。乗っかるとペタッとつぶれて猫好みの平べったい形になります。丸いカゴにギュッと入れて、猫ベッドにしてもよさそう」

SPEC

販売方法

《キャットクッション》12,222円(税込)。限定10個。受注生産にて販売。9月9日より受付、年内納品予定。猫の型染めは色のオーダー可。申し込み、問い合わせはhttp://bingata-nawachou.com/contact/

縄トモコ

1981年生まれ。沖縄で金城紅型染工房・普天満紅型工房で学んだ後、2007年に紅型ブランド〈紅型ナワチョウ〉設立。伝統を生かしつつモダンなデザインの作品を展開。