
大分県立美術館
Oita Prefectural Art Museum(2015年)
by Shigeru Ban(坂 茂)
- Editor: Ai Sakamoto
- Text: Masae Wako
大分の竹工芸をイメージさせるファサードが印象的。ガラス張りの1階を、街と繋がる縁側のようなパブリックスペースとした建築は坂 茂の設計。OPAM(オーパム)の愛称で親しまれている。竹工芸の編み文様をイメージさせる木組の天井(写真)も必見だ。収蔵品は、近代日本画に新風を吹き込んだ福田平八郎や竹工芸のカリスマ生野祥雲斎など、大分ゆかりの作家を中心に約5,000点。1階にはマルセル・ワンダースやミヤケマイの作品も。●10時〜19時(金・土〜20時)。無休。コレクション展300円など。