藤田貴大〈マームとジプシー〉の新たな挑戦。 | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

藤田貴大〈マームとジプシー〉の新たな挑戦。

常に意欲的な作品を発表し、演劇表現の幅を広げつづける劇団〈マームとジプシー〉が、今度は4歳から大人まで一緒に楽しめる作品に取り組みます!

(c)篠山紀信
(c)篠山紀信
《かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。》で岸田國士戯曲賞を受賞した藤田貴大率いる〈マームとジプシー〉。これまでも、小説家・川上未映子や歌人・穂村弘との共作を発表や、芸人・又吉直樹が劇中映像への出演。そしてsuzuki takayukiやミナ ペルホネンなどのファッションブランドによる舞台衣裳など、演劇外とのコラボレーションにも意欲的に取り組み、“演劇の新たなかたち”を追求してきた。

〈彩の国さいたま芸術劇場〉で4月から公開される《めにみえない みみにしたい》は、藤田の “新しい演劇表現への好奇心” から産まれた作品だ。自分とは違う世代にどう作品を届けるか、という視点で構想が練られた。舞台と客席をフラットにした空間で、子どもたちと一体となった演劇空間を生み出そうと試みる。宣伝美術は、これまでも〈マームとジプシー〉作品の宣伝美術を手掛けてきたブックデザイナーの名久井直子が担当する。

気鋭の演劇作家が構想する “子ども向けの演劇” が、どのような世界を生み出すのか、それを観た子どもたちが何を感じ、どのように反応するのか、注目が集まる。

『めにみえない みみにしたい』

〈彩の国さいたま芸術劇場 小ホール〉

埼玉県さいたま市中央区上峰3丁目15-1
TEL 0570 064 939。4月29日〜5月6日。5月1日休演。おとな(19歳以上)2,000円、こども(4歳以上)1,000円。