MY Favorite MV ミュージックビデオの話 | エゴ・ラッピン | カーサ ブルータス Casa BRUTUS

MY Favorite MV ミュージックビデオの話 | エゴ・ラッピン

カーサが注目するアーティストに最新の音楽から、クラシックな名曲、発掘系まで、古今東西のミュージックビデオを紹介してもらう連載。第4回はエゴ・ラッピンが登場!

約6年ぶりとなるニューアルバム『Dream Baby Dream』を発表したエゴ・ラッピンの2人。その間、2014年のドラマ『リバースエッジ 大川端探偵社』の主題歌(同作のサウンドトラックを森雅樹が担当)、結成20周年の2016年には新曲やカバー曲を収録した_ベスト盤を発表。年末と夏の定期ライブでは、改めてロックンロールからソウル、レゲエを横断し、融合させ、新作への期待は募る一方だった。5月22日に発表したばかりのアルバムからは2曲の新しいMVを制作したという。そんな2人が好きなMVって、どんなものでしょう?

__まず、影響を受けたMVはありますか?

森雅樹 2人とも大阪出身で、年も近いので、影響を受けたとなるとテレビ番組になるかな。『ミュージック・トマト』(TVK制作)や、『ポップ・ベティ・ハウス』(サンテレビ)、『ソニーミュージックTV』など、プロモーションビデオを流すだけの番組があって。

中納良恵 懐かしいなぁー『ポップ・ベティ・ハウス』ね! 金髪のかわいい女の子が司会で、「DJクッキーです!」という自己紹介から始まる番組で。

 明るくて、かわいらしい子やったな。今どうしているんやろ。『探偵ナイトスクープ』に探してもらいたいわ。

中納 学校から帰って、よくPVの番組を観ていましたね。マドンナやシンディ・ローパー、それからa-haなど、80年代の作品をよく観ていましたね。派手な曲調に、派手な色使い。

__少し前まで、プロモーションビデオという呼び方をしていましたね。

中納 今はミュージックビデオっていいますもんね。

__90年代までは、あくまで音楽ソフトを売るための宣伝方法だったと思うんですよ。現在は宣伝の意味と共に、YouTubeなどで時間が経った後でも気軽に観れるようになったため、作品性が強くなってきた気がします。2010年代に入ってから、ミュージックビデオと呼ばれる方が多くなってきた。

中納 確かに、それはありますよね。

__では、お気に入りのMVを紹介してください。

中納 80年代と言っておきながら、まずは2002年のLCDサウンドシステム『Loosing My Edge』。ボーカルのジェイムス・マーフィーが、曲中の約5分に渡ってひたすらビンタされ続けるというもの。バンドの代表的な曲ですが、YouTubeではバンドの公式チャンネル限定になっています。暴力的な描写だから、クレームがきたのかもしれませんね。