VEHICLE
長場雄の絵が長崎の街を走る!
『カーサ ブルータス』2019年8月号より
July 25, 2019 | Vehicle, Design, Travel | a wall newspaper | text_Yoshinao Yamada
長崎を中心に営業するタクシーグループ〈Blue Cab〉が長場雄さんのイラストで生まれ変わりました。
長崎や佐世保を走るタクシーに描かれた、青いタクシードライバーのイラストと社名の文字。これはアーティスト・イラストレーターの長場雄さんが、長崎県を中心に営業するタクシーグループ〈Blue Cab〉のために描いたものだ。
もともと〈Blue Cab〉がウェブサイトを刷新するため、長場さんにイラストを依頼したところ両者の関係は深まり、プロジェクトが広がりを見せたという。コーポレートロゴも長場さんの手書きとなり、6月には両者のコラボアイテムを発売するに至った。Tシャツやキャップ、コーチジャケットなどのファッショングッズに加え、実際のタクシーを元にした「トミカ」もラインナップ。白い車体に浮かぶブルーのイラストは子ども以上に大人を魅了する。
もともと〈Blue Cab〉がウェブサイトを刷新するため、長場さんにイラストを依頼したところ両者の関係は深まり、プロジェクトが広がりを見せたという。コーポレートロゴも長場さんの手書きとなり、6月には両者のコラボアイテムを発売するに至った。Tシャツやキャップ、コーチジャケットなどのファッショングッズに加え、実際のタクシーを元にした「トミカ」もラインナップ。白い車体に浮かぶブルーのイラストは子ども以上に大人を魅了する。
「ウェブサイト用のイラストを依頼されたのですが、打ち合わせを重ねていくうちにグッズを作っても面白いんじゃないかと話が広がっていきました。ファッションアイテムも世界観をもってきちんと進めたく、〈サスクワァッチファブリックス.〉の横山大介さんに参加してもらいました。最近は絵を描いたあとにどう伝わっていくのか、描いた先にあるものに興味があり、今回はいい体験となりました」と長場さん。
日本各地でミニバンタイプのタクシーが増えるものの、車体そのものに洒落たイラストを描いた例は初めてだろう。「長崎を訪れた観光客のみなさんがおっと思ってくれたらうれしい」と長場さん。車体に描かれたタクシードライバーとともに、長崎の街を楽しむのもいいかもしれない。
日本各地でミニバンタイプのタクシーが増えるものの、車体そのものに洒落たイラストを描いた例は初めてだろう。「長崎を訪れた観光客のみなさんがおっと思ってくれたらうれしい」と長場さん。車体に描かれたタクシードライバーとともに、長崎の街を楽しむのもいいかもしれない。
購入は特設サイトから オリジナルグッズは同社の専用サイトで購入が可能。アートディレクションとグッズデザインは、〈サスクワァッチファブリックス.〉の横山大介が手がけた。特設サイト
長場雄
ながばゆう 1976年東京都生まれ。人物の特徴を捉えたシンプルな線画で、様々なブランドとのコラボレーションや雑誌、広告、書籍などで幅広く活動。公式サイト