FOOD
ジョエル・ロブションの愛弟子が手がけるレストランがオープン。
July 27, 2018 | Food, Design | casabrutus.com | photo_Junpei Kato (portrait) text_Yusuke Fukui
〈シャトーレストラン ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション〉の元料理長 朝比奈悟が手がけるレストラン〈アサヒナガストロノーム〉が10月中旬、東京・日本橋兜町にオープンする。
20世紀最高の料理人と称されたジョエル・ロブションと13年間共に働き、氏に愛弟子と呼ばれ愛された朝比奈悟のレストランが、東京・日本橋兜町にオープンする。朝比奈は、ジョエル・ロブションのもとで高度な技術を身につけ、伝統フランス料理に現代のエスプリを加えた比類なきスキルで、ミシュラン二つ星を7年間保持している。
“not too modern-not too classic”(モダンすぎず、古典的すぎず)の視点からインテリアに選ぶのは、アムステルダムを拠点に活躍する世界を代表するデザイナー、マルセル・ワンダースのデザイン。彼がディレクターを務める〈moooi〉の照明に、皿やカトラリーはクリストフルの「ジャルダン・エデン」シリーズを選んだ。
フランス語で美食家を意味する「ガストロノーム」を店名に冠し、国家戦略特区に認定された日本橋兜町の地で、最高のホスピタリティーをもって世界中の美食家を迎える。