FOOD
【365日豆皿つまみ】“軟骨つくね”|9月 ワタナベマキの秋の家つまみ。
September 18, 2022 | Food, Design | 365 MAMEZARA TSUMAMI | food & styling_Maki Watanabe photo_Kiyoko Eto text_Housekeeper
お気に入りの豆皿に新しい味をひとつ盛って、食卓を少し賑やかに。9月は料理家のワタナベマキさんのレシピをご紹介。根菜やきのこ、果物など、旬を迎える食材が多く、料理の幅も広がる時期。スパイス使いや素材の組み合わせ方で、グッとお酒がすすむおつまみを、豆皿のストーリーとともにお楽しみください。【9月18日】
●軟骨つくね
居酒屋メニューで定番の軟骨つくね。つくるときのポイントは、ひき肉を粘りが出るまでよく混ぜ、油の温度を調整しながらじっくり揚げること。コリコリの軟骨とともに、外側のカリッと香ばしい食感と、内側のふわっとした食感が楽しめます。肉ダネに大葉や叩いた梅を入れてもおいしいです。
レシピ(作りやすい分量)
鶏軟骨 5個
鶏ひき肉 120g
揚げ油 適量
粉山椒 少々
A
長ネギ(みじん切り) 1/4本分
しょうが(すりおろす) 1かけ分
溶き卵 大さじ2
片栗粉 大さじ1と1/2
B
みりん 大さじ1
酒 大さじ1
醤油 大さじ1
Loading...
illustration Yoshifumi Takeda
今月の料理人:ワタナベマキ
わたなべまき 1976年生まれ、神奈川県出身。 グラフィックデザイナーを経て、2005年に〈サルビア給食室〉を立ち上げ、料理家としての活動をスタート。 ケータリングから始まり、雑誌や書籍、広告、テレビなど多方面で活躍。食材や調味料の組み合わせの妙を楽しむレシピや、忙しい人に寄り添うシンプルなレシピが幅広い層から支持を集める。2021年からスタートしたオンライン料理教室も話題。
Loading...