FOOD
ピエール・エルメによるチャリティイベント『マカロンデー』今年も開催へ。
| Food | casabrutus.com | text_Tomoko Odaka editor_Keiko Kusano
ピエール・エルメが、難病とたたかう子どもたちのために始めたチャリティー活動『マカロンデー』。フランスでは洋菓子職人協会なども参加する大規模なイベントとなっており、その活動の輪は日本でも広がってきている。
フランスでは春分の日にあたり、例年、大々的なチャリティイベントとなっている『マカロンデー』。2020年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため残念ながら開催中止となってしまったが、日本では夏至の日、今年は6月21日が『マカロンデー』となる。当日は、オンラインでの『マカロンクッキングセミナー』も開催される。
6月30日までの期間中は、〈ピエール・エルメ・パリ〉の店頭に色とりどりのマカロンが並ぶ。レモンとオレンジフラワーのクリームがさわやかな新作《ジャルダン ド ラトラス》を含む全20種類のマカロンをリング型のボックスに詰め合わせた限定マカロンギフト《イニシヤシヨン》もオススメだ。店頭や関連スポットに設置される募金箱に集まった寄付金や、マカロンギフトの販売とイベントで得た収益金の一部は、〈認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワーク〉を通して子どもたちの医療と福祉向上のための費用に充てられる。
マカロンは一口でみんなを幸せな気持ちにしてくれる魔法のお菓子だ。『マカロンデー』は、その幸福感をチャリティーにも生かすことができる。難病の子供たちとその家族が抱える問題は一朝一夕に解決できるものではないが、15年前、ピエール・エルメが自身のブティックでささやかに始めたこの活動に、ぜひ参加してみてほしい。
6月30日までの期間中は、〈ピエール・エルメ・パリ〉の店頭に色とりどりのマカロンが並ぶ。レモンとオレンジフラワーのクリームがさわやかな新作《ジャルダン ド ラトラス》を含む全20種類のマカロンをリング型のボックスに詰め合わせた限定マカロンギフト《イニシヤシヨン》もオススメだ。店頭や関連スポットに設置される募金箱に集まった寄付金や、マカロンギフトの販売とイベントで得た収益金の一部は、〈認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワーク〉を通して子どもたちの医療と福祉向上のための費用に充てられる。
マカロンは一口でみんなを幸せな気持ちにしてくれる魔法のお菓子だ。『マカロンデー』は、その幸福感をチャリティーにも生かすことができる。難病の子供たちとその家族が抱える問題は一朝一夕に解決できるものではないが、15年前、ピエール・エルメが自身のブティックでささやかに始めたこの活動に、ぜひ参加してみてほしい。
