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速報:新型《iPhone》《Apple Watch》は、完成度の高さに注目です!
September 13, 2018 | Design | casabrutus.com | photo_Housekeeper #ShotOniPhone ,Apple Inc. text_Housekeeper
9月12日(米国時間)、アップルはスペシャルイベントを開催、新型《iPhone》シリーズや《Apple Watch Series 4》発表した。約2時間の基調講演から情報を厳選し、10大「知るべき」トピックとしてお届けします!
01:新型《iPhone》は、すべてX(テン)シリーズ!
チーフデザインオフィサー、ジョナサン・アイブは「iPhone Xを拡張して、新たに3種類を誕生させました」と語る。後継機の《iPhone XS》(テン・エス)、史上最高スペックのハイエンド機《iPhone XS Max》(テン・エス・マックス)。そして、親しみやすいカラーバリエーションなどが特徴の《iPhone XR》(テン・アール)の3種類だ。《iPhone》は「9」を飛ばして、一気にX(テン)時代へ突入した。
《iPhone XS》《iPhone XS Max》は9月14日(金)から予約注文が可能になり、9月21日(金)より店頭で販売される。《iPhone XR》の予約注文は10月19日(金)から、店舗販売は10月26日(金)。
《iPhone XS》《iPhone XS Max》は9月14日(金)から予約注文が可能になり、9月21日(金)より店頭で販売される。《iPhone XR》の予約注文は10月19日(金)から、店舗販売は10月26日(金)。
02:《iPhone》からホームボタンがなくなった!
全てのモデルが全面ディスプレイとなり、ホームボタンがなくなった。画面を上下にスワイプするなどの新たな操作体系は、1日で慣れてしまう優れもの。顔で認証するFace IDが搭載され、これからは自分の顔がパスワードになる。《iPhone X》に比較して、Face IDの反応速度もより高速になっている。
03:新たなフラッグシップモデルは「Max」!
《iPhone XS Max》(テン・エス・マックス)は、iPhone史上最大画面の6.5インチ(iPhone Xの5.8インチから大型化)。ボディサイズは《iPhone 8 Plus》とほぼ同じだが《iPhone X》に慣れていると、すこし大きく感じるかもしれない。アップルのデバイスの中で最もシャープなディスプレイと最大のピクセル密度を誇る。OLEDのSuper Retinaディスプレイは、Dolby VisionとHDR10をサポートし、業界最高クラスの色精度を実現。1,000,000:1のコントラスト比により、豊かな輝度としまった黒を再現しつつ、従来よりも60%広いダイナミックレンジを写真で実現している。美しく大きな画面で映画やゲームをリッチに楽しむことができる。
04:カラーバリエーションが豊富で人気者になりそうな《iPhone XR》
6色展開でホワイト、ブラック、ブルー、イエロー、コーラル、(PRODUCT)RED。フレームは耐久性の高い7000シリーズのアルミニウムが素材、航空宇宙産業で使われているものと同じグレードの酸化皮膜処理を施し、前面と背面はガラスで仕上げられている。6.1インチのLEDは、オールスクリーン。〈A12 Bionic〉チップ搭載。
05:後からボケ味が調整できる「深度コントロール」がすごい!
新型《iPhone》は、ポートレートモードが大幅に強化されている。撮影後でもポートレート写真の被写界深度が調整できるのだ。撮影済み写真の背景の「Bokeh」(ボケ)を指先で自由にコントロールして、好みのボケ味で新規保存ができる。「深度コントロール」は、他の追随を許さないアップル独自の〈A12 Bionic〉チップの膨大な演算(数兆回の演算!)により実現している。
06:プールに落としても大丈夫な《iPhone XS》《iPhone XS Max》
最大、水深2mで30分間も耐えるという新しいレベルの耐水性能(IP68準拠)を実現した。コーヒー、紅茶、ジュースなどをこぼしても安心。
07:《iPhone XS》は「デュアルSIM」に対応?
《iPhone XS》は、二つのSIMに対応する。例えば、個人用の番号と会社用の番号を1台の《iPhone》に持たせることができるようになる。個人用と会社用の《iPhone》2台持ちしている人には朗報だ。国内キャリアの対応に期待したい。
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