DESIGN
国内最大級の回顧展でムナーリの思想に触れる。
April 9, 2018 | Design, Art | casabrutus.com | text_ Hisashi Ikai
デザインから子供向けの造形教育にいたるまで、多様な活動を見せたブルーノ・ムナーリの国内最大級の回顧展が、神奈川県近代美術館 葉山でスタート。
グラフィックやプロダクトはもちろん、彫刻や絵本に至るまで、幅広い活躍を見せたブルーノ・ムナーリ(1907〜1998年)。極めてシンプルな表現のなかに、ロジカルでワクワクするような仕掛けが潜むクリエーションは、現在でも多くの人々の心を惹きつける。
神奈川近代美術館 葉山で4月7日からスタートする展覧会「ブルーノ・ムナーリ こどもの心をもちつづけるということ」は、ムナーリが10代で関わっていた未来派の作品から、晩年の絵本原画にいたるまで、およそ320点を紹介。そのうち約150点が日本初公開という、過去最大級の回顧展だ。
神奈川近代美術館 葉山で4月7日からスタートする展覧会「ブルーノ・ムナーリ こどもの心をもちつづけるということ」は、ムナーリが10代で関わっていた未来派の作品から、晩年の絵本原画にいたるまで、およそ320点を紹介。そのうち約150点が日本初公開という、過去最大級の回顧展だ。
さらに会期中は、ムナーリの絵本や遊具を実際に手に取ることができる場を設けるほか、ムナーリ考案のワークショップを開催するなど、さまざまなアングルからムナーリのクリエイティブな思想に触れることができる。
すべての画像 (c) Bruno Munari. All rights reserved to Maurizio Corraini srl. Courtesy by Alberto Munari
『ブルーノ・ムナーリ こどもの心をもちつづけるということ』
〈神奈川県立近代美術館 葉山〉