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2018年を気持ちよく過ごせる手帳、集めました。

December 1, 2017 | Design | casabrutus.com | photo_Naoki Seo styling_Makiko Iwasaki text_Mariko Uramoto editor_Keiko Kusano

今年も残すところあとわずか。来年をともに過ごす手帳はもう決まりましたか？　文具メーカーやビッグメゾン、レザー専門店などから、定番モデルや限定コラボ、デジタル管理できる新作をご紹介します。

●紙とデジタルを融合！注目のニューカマー。

（左から）《LE CARNET 08・16 カラーガーメント》ブラック✕ボルドー、ホワイト✕イエロー。35,000円。80×160mm。《2018ダイアリー08・16 》（3タイプ）5,750円。エイケイエイトウキョウ TEL03 5468 3388。

紙とデジタルを融合したラグジュアリーな手帳。スマートフォンとの相性も抜群のルックス。

ティビエルジュパリ《ルカルネ》
“紙の魔術師”として知られるエメリック・ティビエルジュが創設したペーパープロダクトブランド〈ティビエルジュパリ〉。人気アイテムの一つでもある手帳は、軽量ながら衝撃に強いハードカバーと、世界で最も薄い紙を使ったダイアリーやノートレフィルをマグネットによってバインディングできる特殊な仕様。各ページにはQRコードがあり、専用アプリを使ってメモやスケジュールをデジタル化して管理ができる。今年から手帳の内側にトレンドカラーを反映した9色のバリエーションを追加し、選ぶ楽しさも広がった。　公式サイト

●優雅な仕草が自然と生まれる、美しき手帳。

《ヴィジョンII》手帳カバー（カザック3バンド／ヴォー・エプソン） 67,000円。100×172mm。《ノーチラス》万年筆（ブルー・カーボン）189,000円。《ノーチラス》ペンケース（ヴォー・バレニア） 41,000円。エルメスジャポンTEL03 3569 3300。

《ヴィジョン》手帳リフィル（1ブロック日本語付）16,500円。162×87mm。マーク・ニューソンがデザインしたペンコレクション《ノーチラス》とセット使いで。

手帳レフィルにあしわられたイラストにも、エルメスらしさが感じられる。

引き出して見ることができる世界の主要マップ付き。

エルメス《ヴィジョンII》手帳カバー＋《ヴィジョン》手帳リフィル（1ブロック日本語付）
最高級の素材を使い、熟練の職人たちによって “革の芸術品”を多く生み出してきた〈エルメス〉。その魅力を凝縮しているのが手帳だ。定番サイズの《ヴィジョンII》には単色のカラー展開に加え、3色のレザーを一枚革のようにはぎ合わせた職人技が光る逸品も。レフィルに選んだ《ヴィジョン》は90度に回して使用するスケジュール帳。慌てて予定を書き込むのではなく、手帳を一度傾ける仕草から、優雅さが生まれる。　公式サイト

●水色の紙が目印の、老舗ダイアリー。

鮮やかなカラー展開も魅力。《パナマダイアリー》（左から／エメラルドグリーン、コバルトブルー）8,000円。140×90mm。伊勢丹新宿店 TEL03 3352 1111（大代表）。

独自開発したフェザーウェイトペーパー。軽くて薄く、さまざまな筆記用具と相性がいい。

スマイソン《パナマダイアリー》
英国王室御用達のブランド〈スマイソン〉。手帳コレクションの中で、特に人気が高いのがスーツの胸ポケットに収まるコンパクトな《パナマダイアリー》だ。中で使用しているペールブルーの紙は独自開発したフェザーウェイトペーパー。軽くて薄く、さまざまな筆記用具と相性がいいのが特長で、万年筆でも文字がにじみにくく、裏写りしない。ひし形の格子模様をプレスした羊革のカバーは傷が目立ちにくい優れもの。同じレザーを使ったメモ帳や財布などシリーズ展開しているので揃えて使う楽しみも。　公式サイト