Casa BRUTUS
  • BOARD
DESIGN

名作照明《PH 5》を手がけたデザイナー、ポール・ヘニングセンが生涯を通じて力を入れていた活動とは?

| Design | 今日のカーサ検定 | casabrutus.com『【ルイスポールセン検定】北欧の照明デザインの名作を辿る。』より | PR | text_Takahiro Tsuchida   illustration_Yu Nagaba supported by louis poulsen

カーサ ブルータスの人気企画「検定」シリーズから、建築やデザインにまつわるクイズを日替わりで出題します! 今日は【ルイスポールセン検定】から一問。

● 【ルイスポールセン検定】北欧の照明デザインの名作を辿る。

〈ルイスポールセン〉の名作照明《PH 5》と、《PH 5》を手がけたデザイナーのポール・ヘニングセン。
〈ルイスポールセン〉の名作照明《PH 5》と、《PH 5》を手がけたデザイナーのポール・ヘニングセン。
【問題】
《PH 5》を手がけたポール・ヘニングセンは、デザイン以外にも幅広い分野で活躍した多才な人物でした。下記のうち、そんな彼が生涯を通じて力を入れていた活動は?


(A)テレビ番組の司会

(B)新聞や雑誌への寄稿

(C)ファーストフード店の経営



  ↓

  ↓

  ↓




正解は……

「(B)新聞や雑誌への寄稿」

です。


1894年にデンマークのコペンハーゲンで生まれたポール・ヘニングセンは、学生時代に建築を学び、学校を出てすぐに美術雑誌への寄稿を始めます。それから照明や家具のデザインを行いますが、並行してデザイン、文化、政治はじめ幅広いテーマについて新聞や雑誌で批評を行いました。映画制作や雑誌の創刊に携わったりしながらも、文筆家としての活動は生涯にわたり続きます。

ただし過激な発言が非難されることもあり、デンマークの新聞への寄稿ができなくなると、〈ルイスポールセン〉の当時のCEOはヘニングセンを編集長に起用して同社の広報誌『NYT』(デンマーク語で新しいという意)を創刊。41年から、彼が亡くなる67年まで、その仕事は続いていきました。
Loading...

Pick Up注目記事

Recommend厳選おすすめ

ワラシちゃん占い

66日のお告げ
Casa iD

登録すると、会員限定の3大特典が手に
入ります。しかも無料。今すぐ、登録を!

メルマガ登録 (無料)

本誌発売日などにメルマガをお届け!

ご登録頂くと、弊社のプライバシーポリシーとメールマガジンの配信に同意したことになります。