湖にネコチャン建築が出現! ヤノベケンジ《宇宙猫の秘密の島》潜入レポート|長山智美 デザイン狩人
| Design, Art, Travel | casabrutus.com | photo_Kenya Abe text_Tomomi Nagayama
Photo Gallery写真ギャラリー

猫島にナゾのネコチャンポーズをされるヤノベケンジさまのお姿が! もしや宇宙猫とのヒミツの交信ちう!?

北欧ライフスタイル体験施設《メッツァビレッジ》内にオープンした現代美術館《ハイパーミュージアム飯能》。エントランス前には巨大宇宙猫が鎮座して、入館前から期待値をMAX盛り上げてくださります☆

入館すぐにお出迎えしてくださるのは立体の宇宙猫作品《SHIP’S CAT(Mofumofu22)》(2022)。ちょっぴり脱げかけたウエアからはみ出したモフ尻尾がセクスィー☆

2003年、万博記念公園内の国立国際美術館(現在は中之島に移転)での展覧会『メガロマニア』にて誕生したキャラクター「トらやん」。ヤノベさまのお父さまが、チェルノブイリ探訪の際に制作された作品《アトムスーツ》の幼児版《ミニ・アトムスーツ》を着た腹話術人形「トらやん」を演じます。コチラは堅牢なシェルターで覆われた象とその背中に乗った子供用映画館から構成されます立体作品《青い森の映画館》(2006)。映画館では核攻撃から生き延びるためのサバイバルを孫たちへ伝授する教育番組が上映されてございます。

《SHIP’S CAT(Journey of Life)》(2024)。大阪モノレール大阪空港駅に設置された大型ステンドグラス作品《Journy of Life》(2024)の絵画がステンレス彫刻のネコチャン土台に鎮座。
Loading...