DESIGN
料理家・渡辺有子が考えたエレガントなカフェオレボウル。冬の朝のスープにも。【今日の逸品】
January 29, 2025 | Design, Food | 今日の逸品 | casabrutus.com『デザインのいいスープ皿10選。料理家やうつわ作家も愛用中!』より | photo_Masaki Ogawa text_Masae Wako stylist_Makiko Iwasaki
カーサ ブルータスの人気企画「10選」シリーズから、こだわりの逸品をジャンルレスに日替わりでご紹介します。
〈FOOD FOR THOGHT〉のオリジナルボウル
人気料理家の渡辺有子が立ち上げた、定番食器のオリジナルブランド〈FOOD FOR THOUGHT〉。そのシグネチャーとしてつくられたのが、薄手&白無地の磁器製カフェオレボウルだ。美しい腰のくびれや繊細な高台をもつデザインは、フランスのブロカント(古道具)がモチーフ。「19~20世紀のフランスではスープボウルとしてもよく使われていました」と渡辺がいうとおり、朝のラフなスープからちょっと気取った魚介のビスクまで、いろんなレシピや使い方を楽しめる。
高い技術をもつ日本の職人と共に試行錯誤してつくったという形には、手にやさしい丸みとほどよい緊張感がある。釉薬は、真っ白ではなく優しいオフホワイト。実際に使ってみると、その理由がよくわかる。手持ちのうつわや陶器と合わせた時に心地よくなじむのだ。
取り扱いショップ〈FOOD FOR THOUGHT〉
高い技術をもつ日本の職人と共に試行錯誤してつくったという形には、手にやさしい丸みとほどよい緊張感がある。釉薬は、真っ白ではなく優しいオフホワイト。実際に使ってみると、その理由がよくわかる。手持ちのうつわや陶器と合わせた時に心地よくなじむのだ。
取り扱いショップ〈FOOD FOR THOUGHT〉