鉄砲伝来の島で生まれた“種子島包丁”。【今日の逸品】
September 24, 2024 | Design | 今日の逸品 | casabrutus.com『よく切れて美しい。料理が美味しくなる包丁10選。』より | photo_Naoki Seo text_Masae Wako Styling_Makiko Iwasaki
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その切れ味と美しさから、鹿児島県指定伝統工芸品にもなった「種子島包丁」。職人が手作りする本格派だが、軽めで持ちやすく最初の一本にもおすすめ。《種子島本種 出刃 両刃黒打》中・桜柄 刃渡り15cm 9,900円。●池浪刃物製作所 TEL 0997 22 0513
人気の出刃のほか、やや細身の万能包丁や刺身包丁など種類も豊富。ほかにペティや菜切り、牛刀も。右/出刃よりやや細身の《種子島本種 万能》。中・桜柄 刃渡り15cm 4,400円。中/《種子島本種 刺身 両刃黒内》大・桜柄 刃渡り20cm 7,040円。左/《種子島本種 出刃 両刃黒打》中・桜柄 刃渡り15cm 9,900円。
出刃の形は、もともと魚をさばくために生まれたもの。小さな手でも持ちやすく、グッと力を入れやすいのがうれしい。
端が斜めの円弧型にカットされているので、指を差し入れて片手で持ち上げやすい。《てがかり いちょうのまな板》かく型・大 24×36×厚さ2.5cm 13,200円(税抜)。〈ヨシタ手工業デザイン室〉TEL 042 403 8683