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〈イッタラ〉上級者が選ぶ、通な名作《バード バイ トイッカ》【今日の逸品】
September 11, 2024 | Design, Art | 今日の逸品|casabrutus.com『〈イッタラ〉上級者が選ぶ、通な名作ベスト10選。』より | photo_Satoshi Nagare styling & text_Akiko Konishi editor_Akio Mitomi
カーサ ブルータスの人気企画「10選」シリーズから、こだわりの逸品をジャンルレスに日替わりでご紹介します。
《バード バイ トイッカ》デザイン:オイバ・トイッカ|1972
オイバ・トイッカが残した《バード バイ トイッカ》。フィンランドに生息する野鳥や時にはオリジナルの鳥まで、1972年の生産開始から約50年間で500羽以上ものバードが作られている。2016年に発表した《バード バイ トイッカ アンナ》は同シリーズ上、初めてのドーム型。手吹きの中空ガラスのみで仕上げられた軽やかなフォルムは、とても現代的だ。歴代のバードとは一線を画す新たな試みを、キャリアの晩年に実現させているところが熱い。