DESIGN
『安藤忠雄展-青春-』が北京でスタート、 上海会場15万人動員を経て中国の首都へ!
November 13, 2021 | Design, Architecture | casabrutus.com | photo_Fangfang Tian text_Junko Haraguchi
2017年東京、〈国立新美術館〉からスタートした世界巡回展は、パリ、ミラノを経て2021年3月上海に上陸。コロナ下にありながら80日間で15万人を動員した。見逃した多くの人のリクエストに応え、2021年10月12日より北京会場での展覧がスタート。1国1会場が原則の巡回展ながら、中国ではあまりの人気に特例の2会場開催となった。
北京会場の展示は、正面入り口のホールに設置された〈ユネスコ瞑想の空間〉(1995)から始まる。コンクリートの円筒状、33㎡の空間を原寸で初再現、北京会場の目玉の一つだ。訪れた観客は円筒のなかの空洞に佇み、安藤建築の深い精神性を体感する。
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