DESIGN
銀座と資生堂をコラージュした中村竜治|土田貴宏の東京デザインジャーナル
January 21, 2016 | Design, Architecture, Fashion | casabrutus.com | text_Takahiro Tsuchida editor_Keiko Kusano
建築家の中村竜治が現在、資生堂ギャラリーで開催中の『銀座の街、女性像の移り変わりと資生堂』で展示空間をデザイン。透明の展示ケースを使い、歴史的アイテムを3次元でコラージュした。
建築家として活動しながら、ミュージアムでの展示構成やインスタレーションも数多く手がけ、空間に対する独自のアプローチで評価の高い中村竜治。東京・銀座の資生堂ギャラリーで開催中の展覧会『銀座の街、女性像の移り変わりと資生堂』でも、その手腕が光っている。本展は、1世紀以上にわたる資生堂と銀座の歴史を関連させて伝えるもの。今回、中村が展示空間で用いたのはアクリル製の透明のケースだ。
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illustration Yoshifumi Takeda
土田貴宏
つちだ たかひろ デザインジャーナリスト、ライター。家具やインテリアを中心に、デザインについて雑誌などに執筆中。学校で教えたり、展示のディレクションをすることも。
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