DESIGN
知られざるバウハウスの教育内容を知る! 待望の企画展がついに東京に。
July 18, 2020 | Design | casabrutus.com | text_Housekeeper
昨年、創立100周年を迎えた、ドイツの芸術学校バウハウス。そこで行われた基礎教育に焦点を当てた企画展『きたれ、バウハウス−造形教育の基礎−』が、日本各地での巡回を経て、ついに東京で開催に。名門バウハウスでは、どんなにユニークな授業が行われていたのか?
戦前のドイツに存在した、芸術学校バウハウス。たった14年という短い活動期間ながら、マルセル・ブロイヤーやオスカー・シュレンマーなど、当時を代表する建築家や芸術家、デザイナーが教壇に立ち、後の時代をリードする生徒を数多く輩出した、今なお色褪せない伝説の学校だ。
7月17日より〈東京ステーションギャラリー〉ではじまった『きたれ、バウハウス−造形教育の基礎−』では、バウハウスで行われた教育、その中でも生徒が最初に受講する基礎教育にフォーカスを当て、そのユニークな授業内容を貴重な資料と共にひもといていく。また、授業内容の一部を体験できるブースもある。そして、その基礎教育から発展した、家具や印刷、舞台に広告などの様々な工房での活動や、各工房で生み出された作品なども展示する。
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