伝統こけしの産地・鳴子温泉へ|行くぜ、東北。
December 14, 2015 | Design | sponsored | photo_Tetsuya Ito text_Kei Sasaki editor_Akio Mitomi
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![坂道の多い街並みに大型観光ホテルや老舗旅館、公共浴場などが立ち並び、白く立ち上る温泉の噴煙にも旅情をそそられる。駅や温泉街の看板にはこけしが描かれ、こけし型のガードレールまで見られるなど、町中がこけし一色。ユル渋い温泉地だが、地図を手に散策する観光客には、若い世代も多い。](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F12%2F151214_naruko_011.jpg&w=3840&q=75)
坂道の多い街並みに大型観光ホテルや老舗旅館、公共浴場などが立ち並び、白く立ち上る温泉の噴煙にも旅情をそそられる。駅や温泉街の看板にはこけしが描かれ、こけし型のガードレールまで見られるなど、町中がこけし一色。ユル渋い温泉地だが、地図を手に散策する観光客には、若い世代も多い。
![柳宗悦著『手仕事の日本』(岩波文庫)にも、〈老舗 高亀〉の針入れが芹沢銈介の挿絵とともに紹介されている。](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F12%2F151214_naruko_021.jpg&w=3840&q=75)
柳宗悦著『手仕事の日本』(岩波文庫)にも、〈老舗 高亀〉の針入れが芹沢銈介の挿絵とともに紹介されている。
![「先代の武男と柳宗理さんとの親交によって、鳩笛が生まれたと聞いています」と、高橋さん。鳩笛3,000円(税込)。](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F12%2F151214_naruko_031.jpg&w=3840&q=75)
「先代の武男と柳宗理さんとの親交によって、鳩笛が生まれたと聞いています」と、高橋さん。鳩笛3,000円(税込)。
![こけし職人の世界では「刃物が作れるようになって一人前」といわれるそう。高橋さんも多くの道具を自分で作っている。ろくろは先代の時代から活躍する年代もの。](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F12%2F151214_naruko_041.jpg&w=3840&q=75)
こけし職人の世界では「刃物が作れるようになって一人前」といわれるそう。高橋さんも多くの道具を自分で作っている。ろくろは先代の時代から活躍する年代もの。
![鳩笛の胴の部分が完成。昔ながらの木賊(とくさ)や苗草で表面を磨く。「うまく形ができても、頭を付ける位置がわずかにずれると立たなくなる」と高橋さん。](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fwp2022.casabrutus.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F12%2F151214_naruko_051.jpg&w=3840&q=75)
鳩笛の胴の部分が完成。昔ながらの木賊(とくさ)や苗草で表面を磨く。「うまく形ができても、頭を付ける位置がわずかにずれると立たなくなる」と高橋さん。
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