DESIGN
ヴァージル・アブローがジャン・プルーヴェを再解釈!
June 20, 2019 | Design | casabrutus.com | photo_Julien Lanoo text_Housekeeper
スイスのバーゼルで毎年開催されるアートフェア「アートバーゼル」にあわせ、〈ヴィトラ〉が〈Off-White™〉を主宰し、〈ルイ・ヴィトン〉のメンズアーティスティックディレクターを務めるヴァージル・アブローとコラボしたインスタレーション「TWENTYTHIRTYFIVE」を発表した。
会場は〈ヴィトラキャンパス〉内にザハ・ハディドが建てた〈ファイヤーステーション〉。展示は7月末まで開催し、その後ニューヨークの〈ヴィトラ〉のショールームへ巡回する予定だ。
2035年の架空の住宅を作り上げたというインスタレーションは「過去/現在」と「明日」の2セクションに分けられている。
「過去/現在」ではチャールズ&レイ・イームズ、エーロ・アアルニオなどによってこれまで作られてきた家具をヴァージルがキュレーションして展示。「明日」では、現在のティーンエイジャーが大人になる2035年を想定した架空の住空間を表現している。
2035年の架空の住宅を作り上げたというインスタレーションは「過去/現在」と「明日」の2セクションに分けられている。
「過去/現在」ではチャールズ&レイ・イームズ、エーロ・アアルニオなどによってこれまで作られてきた家具をヴァージルがキュレーションして展示。「明日」では、現在のティーンエイジャーが大人になる2035年を想定した架空の住空間を表現している。
「TWENTYTHIRTYFIVE」の「明日」セクションに展示された3つの家具は、なんと購入が可能! 壁面に並んだシリアルナンバー入りの999個のセラミックブロックのほか、なんと言っても注目したいのはヴァージルがジャン・プルーヴェの家具をアレンジした2つの作品だ。
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