アジア初! マルセル・デュシャンの作品を一挙公開。
October 30, 2018 | Art | casabrutus.com | photo_Shin-ichi Yokoyama text_Keiko Kamijo editor_Keiko Kusano
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会場エントランスに展示されているのは再制作された《自転車の車輪》。オリジナルは1913年。デュシャンはアトリエの台所にあったスツールに一個の車輪を固定し、車輪の回転を眺めていたという。
展示風景:《チェス・ゲーム》(左)、《デュムシェル博士の肖像》。左は、アトリエの庭でのひとときをとらえた後期印象派風の習作。右の絵に登場するのはデュシャンの友人であり、リセ・コルネイユの学友でもあったレーモン・デュムシェルである。
展示風景:《階段を降りる裸体 No.2》デュシャンはキュビストたちとの交流から、伝統的な絵画を超えた数学的な概念で、運動の抽象として移動中の身体を表現する独自のキュビスムを展開した。
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